観光案内 3
観光果樹園
四方を山に囲まれた実り豊かな高畠町はまほろばの里とも称される。
扇状地の地形を活かした果樹栽培が盛んで、さくらんぼ、ぶどう、ラ・フランス、りんごなどの栽培がされている。
なかでもぶどうは小粒の種なしぶどうのデラウェアが全国一の出荷量を誇る。またワイン用のぶどうの栽培も盛んで高畠ワイナリーは観光スポットとしても人気が高い(12話で登場予定)
山形県を代表する洋梨として知られるラ・フランスはバートレットの受粉用として全国で初めて高畠に取り入れられた。
さくらんぼ、ぶどう等の観光果樹園は町内にいくつか点在するので観光協会のホームページ等を頼りにぜひ訪れていただき収穫したての果物を楽しんでいただければ幸いです。
犬の宮
奈良時代のはじめごろ、高安村を訪れた旅の僧が役人に人年貢を払わねばならず困っている話を聞く。
翌晩山中で化けダヌキの集会に出くわす僧。なんと人年貢として取られた村人はタヌキに食べられていたのだ!
僧は諸国をめぐり甲斐の国(山梨県)から2匹の犬を連れてくる。
人年貢を差し出す晩、村人は役人に化けたタヌキを酔わせ屋敷に閉じ込める。そして2匹の犬をけしかけたのだった!
死闘のはて2匹のうち1匹は死んでしまうが犬たちの牙によって化けダヌキは倒される。
村人は村を救った犬を讃え犬の宮を建て御霊を祀った。
また残った1匹が高安犬の祖となったという。
猫の宮
犬の宮の話から数十年後。
高安村の庄屋の奥方が厠へ行くたびに飼っている猫が唸り声をあげるようになった。
試しにと庄屋が奥方の着物をまとって厠に行くと確かに猫は唸り声をあげる。
腹がたった庄屋は猫の首を切り落としてしまう。
すると猫の首は厠の屋根裏へと飛んでいくと大きな音を立てて暴れた。
静かになったので庄屋がおそるおそる覗いてみると屋根裏で猫の首に噛みつかれた大蛇の死体があった。
猫は奥方ではなく屋根裏の大蛇にむかって唸りをあげていたのだということを悟った庄屋は猫を弔うべく猫の宮を建てて祀ったという。




