『※まさかの表紙あり』181話 まもなく少年は宝物と夢を追う
いつものシルエットイラストを描いて貰っている仲田静様より応援をいただきました
シュレーディンガーの下着です
近々リモデリングされたユエラも完成しますので出来上がり次第アップします
そちらもどうかよろしくお願いします
では、はじまります
(2日も更新の間を開けてしまい申し訳ありません)
……………
ちぐはぐな街に
ちぐはぐな関係
双子は絶望を見て
少年は瞳を閉じる
それでも毒は
己を信じて
己の夢を追う
修繕された出入り口の外で、月が隠れ光を失った深い夜は、漆の黒となる。
しとしとと小雨が降り始めて汚泥は笑うように水音を奏でていた。乱立した木と布のキャンプ自体が色めきだって歌うかのよう。
発明というよりは、貧乏の知恵だろう。手を伸ばせば届くたわんだ屋根が雨漏りを起こせば、布を染みて置かれた水瓶を雨水が満たす。
乞食のような住まいに、ろくな物もない部屋。それでもなお上位に立ち向かおうとしないのは、慣れというより諦めに近いのだろう。
与えられた自由を真の自由とすり替えて生きる。管理者というとある存在を主管として。
「つまりオレは聖都の外からこの聖都に住まうヒュームと出会うために侵入してきたんだ」
車座になった面々は、三者三様に明人の説明に耳を傾けていた。
中央に申し訳なさそうに置かれた箱の上には、ぼんやりと浮かぶ魔法がひとつ。
光量の抑えられた《ライト》の魔法は、およそ蛍のよう。襤褸のテント全体ではなく集った者たちの陰影を濃く映し出す。
支配する側にいたフィナセスは、横でこくこくと秀麗な頭を縦に揺する。
「なるほど……。つまりアナタは、拡散する覇道の意思をなんとかしたいってわけね」
白く長い指を額に押し当てて話の内容を要約するように総括した。
透き通るソプラノ声が物悲しい。もはや口調ですら男であった過去を匂わせない。
「そのためにヒュームたちによって開発された蒼の指輪を使う。だけど使い方がわからないから協力してくれってことでいい?」
まるで我が家にいるかのようにふてぶてしく座った明人は、首を縦に振って肯定の意を見せた。
無言なのは、余計なことを話すとフィナセスが魅了されてしまうから。
喋って泡立った口内を洗い流すように用意された飲料水を一口すする。
「とりあえず今のオレには理解ある協力者がひとりでも多く必要なんだ。そのことをみんなには知っていてほしい」
話したことは、およそ全体のひとつまみ程度。必要なこと以外、すべては話さない。
当然今フィナセスがまとめたモノでさえ嘘をトッピングした急ごしらえ。
本名から始まり、自身が聖女の使いであることや今作戦の概要などは教える理由はないとする。余計な情報を漏らさない。
しかし、話さないことにこそ意味があった。
「この情報は他言無用。クロトも双子もこのテントのなかだけの話に留めておいてくれ」
視線を巡らせ同意を得られたことを確認する。
そうしてようやくすりガラスのように水垢で曇ったコップを置いて一息つく。
辛辣な空気感で飲む水は、それほど旨くはない。
嘘と真実を語り終えた明人は、面々の顔をぐるりと見渡す。
支配する側とされる側。決して相容れない種と種が夜の闇に集う。
静寂は、雨の打つ音に消されてぼつぼつ布が鳴る。淀んだ空気が湿気とは違うぬるい湿り気を帯びた。
「で、協力してもらえるかな? 必要なのはヒュームのもつひらめきの力なんだ」
支配される側にいたクロトたちも明かされていく事実に深刻そうな表情をする。
男を挟んで花が2輪。ひとまずの自己紹介を終えたサナとルナも陰気臭い表情でうつむくばかり。
助かったと思った矢先に突きつけられた事実を受け止めるには時間がかかりそうだった。
するとサナがじっとりと明人を睨みつける。
「協力してもらえるかな? じゃないわよ……。こっちは協力するしか道がないこと知ってるくせに……」
不機嫌なシワを眉間に作ってぽつりと消え入りそうな声で呟いた。
「管理者に背いたせいでもう2度と外を出歩けなくなるなんて……! 今までより最悪な境遇になったじゃない……!」
ぷくっとした唇が弱々しく言葉を刻んで、瞳が徐々に潤っていく。
膝の上で握りしめた小さな拳は、心境を表現するかの如く震えた。
幸福かと思えば、反転して崖のフチ。当たりどころがないとなれば悔やむことしかできないだろう。
――まあこの状況だとそう捉えるしかないわな。
明人は、クロトたちに未来がないことをほのめかせた。
バアルノスに掛けた魅了は、忘れろ。ただそれだけ。
つまりもう1度クロトたちのうち誰かひとりでもバアルノスに出会ってしまえば、記憶は戻る。
今回の件すべてを思いだしたバアルノスが怒りで権力を行使することは、いうまでもない。
まず可能性すら考慮する必要もなくクロトは、権力によって生命を絶たれるだろう。サナとルナも望まぬ未来を歩むことになる。
さらに奴隷たちが管理者を通じて対価を得る以上、出会わず生きることは不可能に近い。狭い檻をとり仕切っていたいた管理者は、出会えば最後の猛獣となった。
「こんな……! こんなのってひどすぎる……! 私たちは……皆で平和に生きたいだけだったのに……!」
髪に隠れた顔から水玉が雨のように膝の上にこぼれ落ちた。
しくしくとサナは、涙を流しはじめる。
姉に駆け寄ったルナは、その細い肩を抱き寄せて頭をなでる。
そんな姉妹愛の横でクロトは、目を伏し、黙して座るだけ。
「ねえねえ」
ふとフィナセスがこちらに身を寄せてきた。
こしょこしょとくすぐるような吐息が明人の耳に吹きかけられる。
元男のくせに色気のある匂いが漂い、ふわりと鼻孔をもくすぐった。
「……もっとやりようがあったんじゃないの?」
丸い肩と華奢な肩が触れ合うほどの距離に明人は、鼓動の高鳴りを覚える。
しかし相手は男だった女で、実質男。そう考えればやけに積極的な態度にも冷静に対処できた。
「というと?」
「双子に近寄るなーとか、邪魔をするなーとか。もうちょっとあったんじゃないの? 不憫すぎて見てられないわよ」
「いやー……とっさのデキゴトダッタモンデー」
嘘である。こののっぴきならない状況こそ明人が望んだものだった。
実際、バアルノスとフィナセスを相手どったのは実験のためであり同情などでは決してない。ありえない。
明人が救助に入った際おかしな点は、およそふたつある。
まずフィナセスに直接魅了をかければよかったにも関わらず決闘を挑んだこと。
これは解呪してから魅了をしたかった。そうすることで魅了後に発生するであろう反骨心を削いだ。
魅了をしたあとで《マナレジスター》をすれば魅了ごとかき消えてしまう。そのための致し方のない措置をとった。
次は、2回に渡って魅了を使用できたこと。忘れろと命じたこと。
これは《マナレジスター》の多様性の実験である。《チャームスポイト》のうちに蓄積された魅了の魔法を調整できるかの実験だった。
相手がいなくては、効果がわからない。だからていよく敵がふたりだったこのタイミングで検証しただけ。
そして本当に助けたいのであれば、思いだすなと命じればそれですんだ。
明人は今、失ったイージス隊と同等の信頼できる仲間を求めている。
引くに引けぬ。全力で目の前の苦行に挑む勇姿を。そしてその資格をクロトは、もっている。
「あっ、そうだ。フィナ子」
細目でじろじろ。矯つ眇めつといった感じで顔を覗き込んでくる男女に語りかける。
するとフィナセスは、ぱちくりと銀燭色の澄んだ瞳を瞬かせた。
「う? なに? っていうか、もうフィナ子で固定なの?」
「イヤか? 正直フィナセスって呼ぶと男だったときの顔がちらつくんだよ」
「ま、別にいいけど。でも私は、アナタのことをダープリって呼ぶから」
そう言ってフィナセスは、人を小馬鹿にするよう嫣然と微笑む。
しばし明人は、見に覚えのないダープリというなんだか可愛らしい単語について考える。
「ダープリ……ってなに?」
「ふふっ、なーんでしょうねぇー? で、なんのよう?」
猫のように目を細めたフィナセスは、けらけら笑いながら明人に寄りかかった。
特に拒絶することなく明人は、甘い香りにまかれながら答える。
「オレがフィナ子をフィナ子にした理由を言ってないなと思ってさ」
すると筋肉で張った肩で頬ずりしていたフィナセスが意外そうに目を見開いた。
「だから肉欲のはけ口にするためでしょ? 今だってこんなに肌と肌を重ねてるし?」
しなだれかかるように腕を絡めとってぱちりと片目を閉じる。
鎧越しに体積を圧迫して潰れる餅のようなそれ。白くてたわわに実った果実は、男ではもたぬもの。
得てして得てしまった工事済みのそれを間近で見てしまった明人は、唱える。
――コイツは男コイツは男コイツは男……!
揺れ動く感性。踏みだしたら止まらない。
この変異体を女性ととらえた途端ノーマルではなくなる。
「くっ、話が進まないからちょっと離れろ!」
「――はい、わかりました」
命令どおりにフィナセスは、冷え切った顔ですっと離れた。
ついでに明人は、重ねて命令する。
「少し黙ってろ」
「はい、わかりました」
もはや普通に会話することも難しい。
性転換の薬で心身ともに女性となったフィナセスの心境が明人には理解できない。
やけにべたべた引っ付いてくる理由に、疑問を覚えつつ。メソメソと現状を悲観的に見たであろうサナの鳴き声を耳に明人は、正面を向く。
明人は助けなかった。しかし選択するすべを与えた。
それを未だ閉ざしたままの瞳に、クロトに、問う。
「あのまま死ぬまで魅了されてたほうがよかったのか、がむしゃらになりふり構わず立ち向かうか。これからの選択をするのはクロト、オマエ自身だぞ」
ピクリと細作りの肩が揺らぐ。
明人は、知っている。クロトがこの奴隷街でもち得ぬ力をもっていることを。そしてそれを妹を救った自分の過去に重ねている。
ゆっくりと愛らしい瞳が開かれていく。汚れなき悪戯にも少女のような目が怯えの色を含んでいる。
「でも……僕には……」
「でもは言い訳をいう建前だ。そんなのはいらないから本心で語ってくれ」
「…………」
クロトは自覚していないが武器を隠しもっている。
それこそが自己のために使うのではなく他者を救うための偉大な力なのだ。
そしてそれは、この奴隷街であるからこそヒュームたちが抜かれた牙だった。
褒めて伸ばすもくさして伸ばすも相手次第。今のクロトは迷っている。だから明人は、語気に微かな怒りを込める。
「なあ、管理者になるための条件って考えたことがあるか?」
一拍おいてクロトは、不可解な面持ちを傾げた。
「管理者になる条件、ですか……?」
「そうだ。考えたことはないか? なんであの巨漢みたいなクズが管理者になったのかってさ」
「うっ……。それは、そうですけど……」
しおれた花のようになったクロトをよそに。明人は、雑な箱の上に置かれた鉄銭をつまみ上げる。
鉄を平らに伸ばしただけの粗末な品は、およそ貨幣とするには適切性にかけるもの。
みすぼらしい住居に簡素な通貨。食事もギリギリ生きていける程度の賃金。なのに同種内で階級が存在する。
管理者システム。この聖都を訪れた明人は、それが不思議でしょうがなかった。効率的ではないその一言に尽きる。
「クロトたちにとって管理者ってなんだ?」
鉄銭を弄ぶように親指で弾いて空に打ち上げる。
鉄の響く音がすすり泣きに混ざって木霊した。
「逆らえない、抗えない。そんな支配者のようなものです」
「じゃあエーテル族は?」
「しはい……あ、あれ? 支配者? いや、恐怖の対象?」
混乱するように右へ左へクロトは、首を傾げる。
おそらくそれは、グラーグンの敷たなにかの罠であろう。でなくば、これだけ過酷な環境であるのに反抗するものがいないのは常軌を|逸脱)している。
さらには聖女の保護地区であるアザムラーナの村でも村の外にでれぬよう刻印を打って管理していた。
つまりグラーグンは、異常なまでにヒュームを恐れている。
過去自身がヒュームであった名残もあるためにその恐ろしさがわかるのだろう。
幾度も往復していた鉄銭を明人は、手のなかに収めた。
「なあ、クロト。これは戦争だ」
そう言って握りしめた拳をクロトに向かって突きだす。
「せ、せんそう……?」
突きだされた拳にクロトは、恐る恐る手を伸ばした。
「そう。戦争だ。当たり前の自由を当たり前に勝ちとるための戦争だ」
いつしか雨は止んで、瞼を腫らしたサナと付き添うルナの双子も心配そうにこちらを眺めている。
「あたりまえのじゆう?」
ぼんやりとまるで夢でも見えているのか。
クロトは、抑揚のない声で応じた。
「死へ向かって生きるな。生きるために死へ向かえ。怖いだろうが最後に見えた景色に後悔はないはずだ」
伸ばした明人の拳に、小さな拳が近づいてくる。
それがクロトのもつのは、抵抗の意思だ。
管理者を恐れて、双子を守るために握られた小さな抵抗の意思。
それこそが明人が仲間として欲しがった理由でもあった。
「後悔したんだろ? ふたりが望まないことを強いられて、迷ったんだろ?」
口調は変わって柔らかく諭すように。
自分たちへ話題の矛先が向けられたのが気になったのか。ピクリと身を震わせて双子は、肩を寄せて寄り添う。
クロトにとっての守るべきもの。宝物。
「お、オレは……ふたりと一緒に……」
生きたい。おどおどしながらもようやっと吐きだした己の欲だった。
それは小さくとも確かな夢の話だった。
「ならやることはひとつだな?」
明人とクロトは、よく似ていた。
守るべきものを汚されぬよう守った者と、守ろうとはすれど抗えなかった者。
そのうちに秘める欲は、おそらく同じ。守る者を守り抜くこと。
だから明人は、その小さな背を救うのではなく押すことにした。
「やる、こと……ぼくの……出来るやるべきこと……」
双子を見つめるクロトの瞳に確かな決意が満ちていく。
もはや愛らしいとはいえない。栄光に手を伸ばす少年の如き勇敢さがあった。
「オレは、もう……サナとルナを手放しません! もう諦めたくありません!」
堂々と告げたクロトの拳と明人の拳が静かにぶつかり合う。
口角を引き上げた明人が拳を開くと薄っぺらいひしゃげた鉄銭が、箱の上で悲しげに音を奏でた。
男同士の誓いを結んだ1人とひとりは、それを見て互いにくしゃりと笑う。
すると突然クロトが明人の視界から消えた。
「クロトぉ!」
「ぐえっ!?」
飛びついたサナは、潰れたカエルのような悲鳴を上げるクロトの胸にこれでもかと頬ずりを決め込む。
僅かに遅れてルナもその輪に加わった。
「かっこいい! わたしたちのために闘うなんてっ! わたし嬉しいよっ!」
「ちょぉっ!? 重い重い!」
ひとかたまりになった男と女の地べたに寝そべる歓喜の舞い。
一気にアウェイな空気を感じた明人は、シラケて、急に家に帰りたくなった。
誘いの森にある愛する我が家に帰って、家主の頬をぷにぷにしたくなった。
あまりの切なさに、魂の抜けた人形のようになったもうひとりに助けを求める。
「……寂しいからもう黙ってなくていいよ」
すると電源の入った機械のようにぎぎぎとフィナセスは、こちらに頭を回す。
「――またあっ!? また私のこのむちむちの体をまんべんなくすみずみまで楽しんだのね!?」
自らの肩を抱くようにして肌を真っ赤に染めた。
それはおよそ上位種と呼ぶことすらおこがましい痴態。恥じらうように腰をくねらせて唇で弧を描き、歓喜に震えるような。
もはや扱いに慣れてきた明人は、適当にいなす。
「いや、なにもしてないからね? そろそろ信用が欲しいんだけど?」
「う、嘘よぉっ! 今回はちょっと長かった気がするわ! きっとすごいことをしたに違いないわ!」
かたや双子の美少女でこちらは、美貌とナイスバディーを手に入れてしまった女の男。
家に帰りたいという気持ちを押し殺した明人は、登った太陽の明るみで目の奥がじんわりと痛む。
「さて、もう少し日が昇ったら……クロトに豊胸薬飲ませて風俗街、売屋にでむくとするかぁ」
体をほぐしながら何気なく放たれた一言だった。
微かに賑やかだった襤褸の空間が一瞬のうちにして水を打ったように静まり返る。
「え……? いまなんていったの?」
「その、ふ、フニーキさん? く、クロトになにをするっておっしゃいました?」
サナは青ざめ、ルナも青ざめる。
「ほ、ほうきょう? はへ? 僕が?」
当然、可愛らしい少女のようなクロトの顔も土気色へと早変わりする。
なぜかフィナセスだけは、明人が合成皮革製のポーチからとりだした毒々しい小瓶を見て、爛々と目を輝かせた。
○○○○○
強制豊胸を控えた少年の悲しみが語られるSSのコーナー
……………
「いやだあああ! 飲みたくないいい! いやあああ!」
「大丈夫だ。割とすぐ戻るから」
「だったらフニーキさんが飲めばいいじゃないですか!?」
「いやー……オレの勇ましい男前の顔じゃあ無理かなぁ?」
「じゃ、じゃあ私が飲むわよ!?」
「フィナセスは、それ以上でかくしてどうする気なんだい?」
「ダープリの好きにすればいいじゃないっ!」
「……だからそのオレに対しての情熱はどこからくるんだい?」
「うふ、うふふっ! 負かされた男に抵抗できず、挙げ句のは手にはもみくちゃに……!」
「もうそのよくわからない姿勢そのものが抵抗だからな?」
「ああ……! いつまでもつづく陵辱の雨あられ……! 未来を閉ざし情欲の果てに辿り着いた先には、一筋の快楽という光が……!」
「ほんとモチベーション高いなぁ……。あと、それって結構この前あった経験的に触れづらい……」
「ルナ! 可愛い服を見繕うわよ!」
「う、うんっ! とびっきりの一張羅を用意しないと!」
「なんでふたりは、乗り気なんだ!?」
「え、だってクロトって可愛いから一回女装させたかったのよね」
「その願望を知りたくなかったァ!」
「大丈夫だよ。わたしが恥ずかしくないようにコーデするから」
「巨乳になるあたりで生涯の恥だぞ!?」
「いや、待て。クロトよ」
「は、はい? まさか、フニーキさん! 考え直してくれたんですか!?」
「確実に巨乳になるわけじゃないから。小さかったら遺伝子のいたずらだと思ってくれ」
「そっち!? いや、巨乳を望んでるわけじゃないですけど!?」
「ロマンだよなっ! さあ、さっさと飲め!」
「に ぃ い い い や あ あ あ あ あ ! ! !」




