三章~終~
矛盾。
そう矛盾が存在し鎮座している。いつの時代であろうと場にてありふれし矛盾。
が全ての矛盾は矛盾として表面は成り立たず秩序に隠され欺かれ塞いでいく。
全ての世の中の理と云ってしまったら偏見だと雑言されるだろうか。
しかし確たる誠を真とするなればそれは覆りようのない幻想を纏いし現実主義を否定しながらこの世の常を確定させ邁進するための知識を持ち合わせるしかないのだろう。
個別の心情など推し量れるべくなく何時かにて述べた環境等によりそれらは変わっていくものである。
だが世界に根差す矛盾とは如何様にしてあろうと数千数万という限りなき細かく伝播し感染し底の奥の縁の深淵へと食い込んでいくのだ。抗いようなど無駄であろう。
食い込むだあ。はっ。胸糞だろうが。世界の矛盾なぞ何時もの事だろうがよぅ。くだぐだ言葉を並べて御大層なことをいってもそれを正当化しようと最後は決まってるだろ。そう。一つの絶対たる現実世界の権限を所有した顕現。てはっず。んん。それが最終目標にしてあれらの絶対根元。ふむ。しかし、まさか過去と同じような今回までも二つを看破、いや粉砕と言った方が妥当かね。本当に面白くもないっ。
だが強硬しようとしなかった事に対しては評価してやろう。中には不服に別の行動を取るものもおるだろうがな。許容範囲内だと思うぞ。
さてさて続くは今回の集大成までの最終準備として力の対話という極地大戦だ。
どう転んだところでたった一つの答えしか、ない。
ほほ。なんと楽しき事なれわ、あれよと時は虚しく過ぎ去るもの。戻ることは滑稽しかなく。だが泥に浸かり汚水を浴び艱難辛苦という難しき言葉を述べたとて先に待つは、1つ。二つと三つ四つ続くことはなき確定せし1つだけだと。無駄な抗いは時を虚しく浪費するだけにあらず。個々結ばれる縁さえも狂わせていく。ゆえに修正せねばならない。そう排除という修正を。
のだが如何せん此度の状況は予想外に事が大きくなりすぎている節がある。数類ある1つを提起したにすぎぬ。何をどう違えたならこの様な拡大の一途となったのだろうか。たしかに幾つもの契約とした戦場を用意し、更なる発展のために数回もの介入をもって維持させてきたが短期間でこうも簡単に使い物にできなくされるとは。正直に驚きしかない。何者だ。報告ではその辺りだけ妙にはぐらかされていた。
いた仕方ない最後に回し、いやどうにかしてこの者の素性を確認せねば。
なんだ。この無駄な独白じみた内容は。こんなもん。どう処理しろと。
いえ。それも同じような扱いらしいすよ。んで、これが本日最後の書類す。目を通して通過。保留。破棄。と決めてください。では失礼するっす。
これが最後て。山だろう。もう。あ、なあ。てもう居ないし。はぁ仕方ないか、んくんくっ。はあぁ。頑張れ俺。




