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Heart of 6 〜赤と譲渡〜  作者: 十ノ口八幸
二章~交渉決裂と戦争準備~
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二章~三つの道筋(経過)二~幕間と見解

無言。

いやそれを口にした時点で無言じゃないよな。

そうかいや、まさか懐かしきあれが存在しておるとは思わなんだ。

あれとは、あの機械人形か。

ほほ。察しの良い。人形。そうさな、あれは紛れもない人形。()()()をした物。

だが進化と変化かの。どういった経緯であの様な造形に成ったのかは疑問の余地はあろう。さて知っておるか。

ふはっ。俺にそれを聞くか。なれば素直に答えよう。

あれを造ったのは知り合いの元知り合いという人。その一族たる血縁が古々の時代に眠らせた資料を掘り起こしてこれを元に更なる当時の先端技術を用いて改良を施した代物と聞いている。

それが第一次製造理念享受論法に乗っ取り製造していたのだとか。その数百の年を刻んで第二次での更なる改修と改造。装置と内部構造の簡略化。そして先の戦争での三次では理念を廃して。現在はたしか。

製造概念享受法だったかの。

たしかそんな提唱だったかな。兎に角もだ。その法を元に製造されたのがあの秘匿名混沌人形。と呼ばれる機械兵士。

そうか。現在はそう呼ばれておるのか。名を関してなかったがな。

そういや最初から知っているかのような言い方だな。

あれは古にて知己たるものが設計開発し凍結させた代物じゃ、如何にしてあの世界へと伝わったかは知らぬが主のいう原型はこの様な姿をしておるか。

いや見せられてもその設計思想を知ってるだけで実物は知らんし見たこともない。

ほほ、そうか。それは失礼したのぅ。しかしあれを過去に運んだアヤツは何を考え何をしたかったのか。

ふうんその言い方か。まあ話は別の機会に設けるとしてだ。あの島はなんの因果で泥沼な戦場に。あれを仕掛けたのもその知っている者なのかね。

それは判らぬ。が、我にはどうも解せぬ。

何がしたいのか。世界の至る場所での現在も続いている戦乱。かねぇ。まあ判らぬもないが、今はおいても良いだろ。鍵は十分に揃ってない上に悪い気配を感じる。それと議論したところで解答は得られるものでなし、てな。

ふむ。そうか、ではこれくらいにして次を観ようかの。して次は何を観る。

そうだな。ジジイ。アンタの過去。

な。

も、気になるがメガネの兄さんにしようかね。

お前は。

そんじゃ観てみますか。と、そうだ。あの兄さんはどうして残っていたのかの理由が知りたいんだが判るか。

はあ。それの答えなら主の後ろに有ろうて。

ん。お、ああ。なある。そうかじゃあ、さ。

全てを言わなくとも進めておるよ。あれの御披露目の前にな。

はは。早いね。では観ますかね。

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