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Heart of 6 〜赤と譲渡〜  作者: 十ノ口八幸
一章~転戦の日々~
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一章~現在地、壁の中、交渉、代理、処理、宣戦布告、始動~

暗闇に囚われる何かに対して手を差しのべるが届くことはないと知っている。この後に起こる事も知っていた。

でもだからこそ心が砕かれる想いが続く。

腕の中にある存在が何を言っているのかは聞き取れないし表情も見えない。言葉には雑音が混ざっているためだろうか、だが自分の発しているはずの言葉すらも耳に届いていて言葉として理解できない。

抱き締めている人の表情こそ見えないものの、その両頬を伝う涙を最後に視界全てが黒に染まる。



腹に重さを感じて息苦しいと思いながら、これが金縛りかな。と考えながらその苦しさから逃れるために抵抗をするが効果は得られず。次に首を振り声を出そうとしても出せない。ならば腕を動かすが僅かにしか動かせない。何でどうしてと混乱していると恐怖から逃れるためなのか意識を失ってしまう。


「うあぁっ。」

何か嫌な夢を見たような気がしないでもないと思いつつ、息苦しさを腹部に感じる。

これが金縛りなのかと納得して急に頭を痛みが走る。

「起きたなら何か言いなさいよ。」

言葉の発信源に目を向けても誰も居ない。疑問を浮かべると何かが開く音と共に、

「あ、起きましたか。良かった。予想よりも掛かりませんでしたか。」

「誰ですか。」

「ああ、失礼。私は副管理長をしております、番兵道(つがいひょうどう)と申します。」

「はあ、そうですか、で、何故僕は寝ていたのですか。」

「そうですね。その前に確認を。」

考える事なく先を促す。

「貴方はあの壁を壊しました。合っていますか。」

「ええと、壁が何を意味するのかは知らないですけど、そうですね僕の記憶で合っているなら。ですけど。否定する材料がないですので。簡潔に申し上げると僕が思っているあの壁。そこに穿った穴というより崩壊させて海上に道を造りました。そうしないと無駄な時間を浪費してしまうので。結果あの地域の何かが失われもし迷惑をかけたのなら謝りたいとは思わないでも。やはり思えませんね。」

「謝罪はしないと。それも貴方が悪いとも思わないと。」

「はい。そうですね。貴方は管理者らしいですけどまあ、ご自身で仰っていましたし。」

「ええ。貴方が壊したあの壁の管理を任されている管理者達を纏めるお方の補佐をしてます。」

「しょうですか。失礼。そうですか。のら。また失礼呂律が回らないので。改めて。そうですか。それで壊した僕にはなにか求めてでも」

「ご心配なく。あれで島の機密が漏れたので我々は失業してしまいました。現状守る意味を無くしたのでこれから従事者を集めて先を議論しようとしています。なので貴方を罰する理由がありません。というより出来ません。私含む以下は」

そうなんですか。と紡いで。

「それならですけど。無くしたのであれば新しい働き口。それを紹介できなくも無いです。どうしますか。勿論、従事していた全員を雇う事も可能。」

目の色が変わった。手応えを実感する。

見逃さず。畳み掛ける。

「ちょうどある場所の技術面。それも防御に関して気にしていたので、ちょうど貴殿方のような人達を探していたんです。どうですか。悪いようにはしませんよ。衣食住全て完備。家賃も安いですし、あ、それで悪い場所なんてのは無いですよ。僕が保証します。もし不満があるなら僕に直接進言してくれるなら上に報告して改善をしてもらうよう要請しますから。どうですか。それと働きに応じた別途報酬もお支払します。」

「ちょちょ。いきなりの話で待って貰えないか、長と部下達と相談して返答を、でなくてなんでそんな簡単に話を出せる。」

「いえ、単純に僕が貴殿方の職場を壊したのであるなら、何れの時間に恨みを持って襲われる可能性があるので、解消するために代わりを用意しようかなと。え、同情とかではないですよ。本当ならほっといて次の目的地に向かうんですけど、僕のせいで職を失ったと云われながら襲われるのも嫌ですから。簡単に言ってしまうと保身です。」

「はは、保身、か。なら気兼ねなく。とは言えないので進言してから皆の賛同を得られるかですが。」

「なら僕は先があるので連絡は端末へお願いします。」

「それだけですか。」

「ええ。反論する方もいらっしゃるでしょう。それはそれで別の伝を紹介できますけど。」

「本当にそれだけですか。」

「あ、先に言っておきますけど、僕には極力関わらないほうが身のためだと進言しておきます。では、出発の準備をしますので。退出を」

「そうですか、なら貴方をこの場より出せないです。」

と光魔は両手に枷を嵌められ地べたに引き出され引きずられながら移動させられる。

反論する事も赦されず。

こんな扱いも幾度目なんでしょうか。と、思い途中で何とか立ち上がり着いていく。


連れてこられる途中で最初に話した事を思いだし聞いてみると簡単な答えが返ってきた。それに納得して静かに連れられていくとある扉の前で止まった。

扉には左右に警戒心露な兵。

痛くはないその視線を受けながら枷を外され入るように指示される。

「では、願わくは自身の安寧を。」

扉を閉められ、鍵を掛けられる音。

「はあ、悪いことをした。それはなんでしょうか。」

頭を掻き、溜め息を吐きながら前を向いた。

先の見えない終わりない闇。

なんてのはなく、両壁に設置された電灯が等間隔に光を灯している。

それでも先は長く、終わりが見えない。

背後は閉まった扉。

戻りはない。

諦めて進むしかないので歩いて行くことに。

さして警戒する必要はなく、最初はしていたが、何もないと判ると拍子抜けしてその後はアッサリと、呆気なく、素直に着いてしまった。

道のりは大分長かったのだが。

薄暗く静寂に支配されている道を無言で進んできて何もなかったことに少しだけ腹を立て、遠慮なく目の前の扉を破壊した。

それはもう盛大に粉砕させ内部へと四散させていく。

晴れやかな表情で入ると灯している灯りが部屋を明るくする。

「うん。どうやら誰もいないようですね。ん。あれは」

壊した扉の残骸の中に不自然すぎる品が床に落ちていた。

部屋を見渡して、有るものを見つけると品へと近づいて拾い上げる。

「やっぱり、ですよね、何かいやに感じますし。」

先に見つけた物に近づいてその中へと捨て去り、手を叩いて振り返ろうとしたら、硬い何かを斜め方向から頭に突きつけられた。

「動かないでもらおうか。」

男とも女とも云えない声が背後から聞こえる。

「さて、君が何故この場に連れてこられたのか理解できているだろうか。」

「は、はあ。」

「理由は幾つかある。」

「へえぇ。」

「最初に言っておく。損害は貴様自身で支払って貰う。一括でだ。」

「え、そうなんですか。」

「勿論、譲歩はしてやらんでもない。だが、簡単にはいかないと思え。」

「質問を許可してくれますか。」

「無言は肯定と取られるだろうから敢えて答えよう。否だ。」

「なら僕からの話はありません。」

どの道、許可されたとしても聞きたいことは一つだけ。それに聞くまでもないと思っている。

「そうか。ならば判定を申し渡す。貴様に死を刻む。」

頭に触れていた物に僅かな振動を感じると、足から力を脱いて地面に倒れ込むような姿勢から手を床に当て、付けられていた何かを足で弾くと一気に振り向いて相手の何処かに一撃を入れようとしたのだが、最初で避けられ、付けられた物から撃ち抜かれる音が耳元で響き、腕を軽く曲げてその弾道からずらし床から火花を散らせる。

音が耳奥を進んで脳へ響くが我慢して曲げた腕を伸ばして体を起こしてその反動を使って適当に一撃を入れる。

これは当初の目的の通りだった。

だったのだが。

次の事で事態が不幸な方へと転がってしまう。


正直に云うと、最初の感想は柔らかい。その一言に尽きます。

その次に耳の奥を突き抜け脳を揺さぶる高音が背後から発せられ、それが原因として目眩を引き起こし思考が鈍くなる。

さらにそれが本当かなと思って迷わずその部分を鷲掴むとやっぱりあの高音が響きました。

その後は頬に走る衝撃と何時から居たのか、数えられない人達に床へと組み敷かれました。

はあ。


さてさて、光魔はこの状況にも成れていた。成れたくはないが成れてしまった。なので構わず相手を見上げる姿勢なのは仕方ないとして、疑問を口にした。

「女、ですか。」

そう、光魔の背後を取り、脅しを仕掛けてきた相手は女。ある部分を庇うような姿勢で睨み付けている。それも。

「ちっさ。」

頭を蹴り抜かれた。全力で。

意識は飛ばなかったのだが、視界は歪んでしまう。

さらには口を塞がれ目をふさがれ赤い袋を被せられ、足には更なる枷を嵌められ手を背で交差させた状態で縛られる。

何となく理解しているのだがその手早さに正直感嘆する。


光という希望を締め出すように、入り口に新しく填められた扉を閉め鍵を掛けられ。再び嵌められ枷を最も遠く離れた壁に固定。首も壁に固定されていた。床に足は着かない。

袋を取り払われ一瞬の視界に入るのは女とその背後にある机。その机の上には黒い機械めいた物だけが主張するように置かれている。

項垂れ表情を読みにくくする。

「ねえ。気分は、どんな感じ。」

「~~~~」

「ねえ。痛みはあるかな。」

「ーーーーー」

「あのね。さっきは、ああ言ったのだけど、質問してもいいよ。」

「ーーーーーーーーーー」

「あ、そうだ。先に聞かないといけないわね。貴方の、名前を、教えて、くれるかな。」

「♪♪♪♪♪」

「聞いてるの。ずっと黙っているけど。もしかしてあの人達が捕縛したとき耳を負傷したのかな。」

「~・ーー♪。あ」

「え、な」

「あああっ。」

「ど、どうしたの急に」

「ふあ、ふああふぅ」

目尻に涙が浮かぶ。

「どうも、こう暗いと。眠く。な。る。な。ぐうぅ。」

乾いた音が反響する。

「ねえ。自分の立場が理解できないの。君は下等の部類なの。ねえ。答えなさい。」

頬に走る痛覚は無視する。

「ううん。言って良いなら言わせて下さい。」

笑顔を向けて促す。

「口の中、切ったんですけど。どうしましょうか。」

部屋の空気が(にわか)に下がったように感じるが。

「あ、そうだ、早いとこ目的地へ行かないと行けないんですよ、出来れば(これ)を外してくれませんか。あと、没収した荷物も返して下さい。今なら間に合うので。」

更に下がり続け。

「それと起きてから何も食べてないので食べ物を下さい。贅沢は云わないので簡単な物を」

「ほう。それが君の返答かな。」

「返答。なんですかこれは。僕はただ、言いたいことを言ったまでです。ほら、早く何か食べ物を。」

頬を往復で何度も叩かれる。

「いふぁい」

「ふうぅふうぅ。どう、答える気になったかしら。」

「いふぁふへまろもひひゃへれふぁい(痛くてまともに喋れない)」

光魔の頬は腫れに腫れ。内出血も見受けられる。

「ふはあふはあ。さあどうし」

扉が酷く我鳴り立てる。

「さあ、答えなさい。貴方の素性を、全て」

尚も響く扉の音。

「ねえ。答えたほうが楽になれるわ。」

少し音が止むと。

「ねえ、どうしたの。ほら」

合図を持って扉が軋む。

「あの、早く。」

軋みが限界を越え、破砕する。

「管理長代理。た、大変です。」

「あのさあ、解るわよね。今のこの時を。邪魔しないでくれるかな」

敬礼をするその者は震えていた。

これは彼女に対しての恐怖かそれとも他の要因か。

再度の敬礼の後、震えるように知らせてきた。

その内容は簡素で単純なものだ。

これを耳にして黒い機械を操作すると女が邪魔で見辛いが、どうも外の映像らしい。

「そ、そんな。あれ以上の規模なんて。」

「はっ。我々が気づいたときには遅く、周囲を完全に包囲されており、抜ける箇所も見当たらず。管理長の指示をと番兵道よりの言伝てです。」

「あの人は今、何処に。」

「はっ。指示を出されながら手練れをお連れになられ表へ。」

「そう。くっ。抜かったわ。」

好機と考える。

「なら。ここから交渉と行きましょう。管理長さん。いえ、代理さん。」

「なんですって。」

視線は見えないがその表情は侮蔑を含んでいるだろうと推察される。

だが、それを込みで話を無理にでも進める。

「見たところ、貴女が邪魔で映像がはっきりとは見えませんけど。どうやら其所に映る艦隊は例の世界中にある所属不明艦隊のようですね。合ってますか。」

「だから何。お前と交渉の余地なんてない。」

「もし、アレを処理したら解放してくれますか、さらに僕の荷物とかを返してもらって、ですけど。」

「ふあはっふあははは。何を世迷い言を。あれだけの規模を相手に一介の子供がどうにか出きると」

「それが可能としたなら。そうですね失敗したら僕を好きにしてくれて良いですよ。僕自身の事も全てお話します。それに聞くと貴女を含めて失業したらしいですね。僕の仕出かした事で。それに関しても僕から一つ提案があります。どうしますか。そうですね、副管理長にでも確認をしてくれたら判ると思いますけど。どうしますか。もし、許可をくれるのなら、あの艦隊を見事処理しますよ。」

悩みなど彼女に許されていない。そもそもそのような時間も無かった。

机を叩き、声を荒げると振り向いて光魔を解放した。

「ほ、本当に処理できるの」

振り向いたその表情は不安と恐怖が見えていた。

「では、一つ教えて下さい。」

「な、なに。」

「あれはどうやって壁の内側に入れたんですか。」

「そ、それは」

「知らないんですね。なら結構。あの時と同じですか。」

「え、同じて。」

「話は終わってからです。ねえ、そこの人。最短で外に出るにはどうすれば良いかな。」

扉で立っている兵に外へと出る方法を聞いてみた。

「な、何分、近い出口でも此処から時間が」

「そう、なら今いるこの部屋の位置を教えて下さい。」

兵の視線は代理へ。

「構わないわ、教えてあげなさい。」

「ひっ。」

代理の視線が怖かったのか怯んだ。

「で、では此方が部屋の位置です。」

「どれどれ。と。」

見せられた画面で表情を険しくして、端末を返却要求。少ししてから違法端末が返された。

まだ信用していないらしい。

とりあえず、確認して納得すると。足枷を嵌めた状態でその部屋を出ていく。

それを慌てて追いかける兵と代理。

廊下に6つの足音が響いていく。


壮観な光景を目にして光魔は素直に呟く。

凄い。と。

だから次の行動には全員が驚いた。

片手に持っていた拡声器を使って、壁に取り付けられた装置を介して。

『ああ。何処かの誰かの艦隊の皆様初めまして。僕の名は、キモチ・ユタカ。ある仕事で現在世界を回っています。ええ。回りくどいのは抜きにして、本題を申し上げます。んん。』

胸に手を当て、落ち着かせる。

『お前たちのあれらを壊し、蹂躙したのは俺だ。お前たちの後ろに誰が居ようと関係ない。俺の先に転がる小石だろうとなんだろうと全て排除する。そして、今回、何かしらを狙っているのは知っている。ゆえに宣言する。この島の全てを破壊、破棄した。お前たちやその背後が欲しがっていたであろう品は残っていない。これを土産にお帰りするなら追ったりはしないとこの場にて誓おう。』

これの答えは砲撃で示された。

恐怖する後ろの面々。

反して一人は震えていた。違う意味で。

「これが答えならもう良いですね。」

腕から力を抜いて。

「皆さん。これから僕の一定周囲は危ないので地下に避難していてください。それもあの部屋で。何分これより全力でアレを全滅させますから。」

この言葉の意味を後々理解することになろうとは。思わなかったろう。

理解できない兵達に指示して納得できなくても地下へと避難していった。

「聞いて、良いかい。」

「何なりと。答えられる範囲でなら。」

「本当の君はどちらなんだい。」

「ふふ。さあ、解りかねますね。」

そうか。とそれそれだけを言い残して地下へと避難していった。


「はあ、本当に予定なんて未定だなと。正直に思い知らされる。」

拡声器に口を近づける。

『あの警告で拒絶したのはお前達だ。それは尊重しよう。だからこれより起こる事態は自己の選択と責任をもって受け入れろ。』

そう言うや否や拡声器を放り投げ腰を落として静かに構える。

「さて、今回は二振りで行くか。」

手を腰へと交差させ軽く握ると手中に僅かな暖かさが集約される。

「抜剣。及び抜刀」

一つを腰に差し、残りを構える。

「さあ、全滅させるか。」

その表情は誰にも知られない。見たものを絶望に染め上げるだろうから。


一方、地下へと逃げた。退避した管理者達。

管理長の部屋で退避する準備と平行して外の様子を伺っている。

「それは本当なの。」

「ええ。あれは濁りない眼で私にそう進言しました。直ぐにでも召集して先を話す手筈なのですが、貴女が勝手に進めたので報告が出来ず、さらにあの艦隊が現れたのでその隙も無く。」

「まあ、良いわ。詳細は後に報告を纏めてちょうだい。今は、この場よりの撤退が最優先よ。」

しかし、と前置きする。

「宜しいのですか。アレを残して我々だけで脱出など」

「ふふ。構わないわ。だって。あれが勝手に艦隊を相手にしたのだから、私達には関係のない事よ。そうね、強いていうなら、あれの素性が一向に知れなかったのは悔しいけど。」

「その素性、なのですが。」

「あら何。判ったの。」

「はい。実は世界に配信された。というか送信されたある情報を見つけまして。」

「情報。なに、それ。」

「はい。此方を」

差し出された端末を受け取り、情報を開示させる。

そこに記された情報を読み続けると表情が変化していく。

最後まで読み終わり、端末を返すと。

「ね、ねえ。これホント」

「ええ、はい。本島へと確認したところ、確かにそれも然るべき手続きを踏んで上の印も押されておりますから。」

「じゃ、じゃあ、何、あれ、いえ、あの人はその」

「はい。交渉人です。つまりは」

「世界に蔓延する戦場を終わらせる存在。そう言うことよね」

「はい。これは全島や本土からすれば由々しき事。一部の者達が画策している計画が頓挫、いえ下手をすれば消滅してしまうでしょう。」

「そう、なら私達の取る選択は。」

「決まっております。なので」

「ええ、皆に伝えなさい。あれの始動を始めなさい。と。」

「御意に。」

鳴り響く外の映像からの音。

終わりは遠く。しかし、必ず終焉は訪れる。

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