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元勇者パーティーのテイマー、魔物スキルを集めながら気ままに旅する  作者: 時雨りと


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約束

「ふぁぁ……」


俺はベッドの上で大きく伸びをした。


「よく寝たな」


天井を見上げながら、今日の予定を考える。


そういえば昨日――

人狼の三人と約束したんだったな。


「今日も会いに行くって、あの3人に言ったんだよな」


会いに行こうかどうかを少し悩む。


だがすぐに答えは出た。


「……3人に会いに行くか」


朝食を済ませ、装備を整える。


短剣を腰に差し、必要な物をアイテムボックスに入れる。


そして森へ向かった。



森に入ってすぐ、俺は声をかけた。


「ルク!カイト!ガルド!」


すると――


「お、セレン!」


木の上から声がした。


「来たんだ!」


三人が軽やかに飛び降りてくる。


「約束守ってくれたんだな」


ルクが嬉しそうに笑う。


「ああ、約束だからな」


俺は、肩をすくめる。


「約束をした事は、守らなきゃいけないだろ?」


カイトがワクワクした様子で言う。


「今日は何するの?一緒に遊ぶ?それとも冒険するの?」


その時だった。


――ドォォン!!


森の奥から大きな音が響いた。


四人同時に顔を上げる。


「なんだ今の音……」


ガルドが森の奥を見る。


「行ってみよう!」


「早く!」


三人に急かされながら、俺は頷いた。


「わかった」


俺たちは音のした方へ走った。


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