83 『パキポサの飼育小屋』『品種改良』『繭の増産計画』
「※」で示した部分は補足説明です。本文の流れを妨げるので、必要な方だけ読んでください。
※誤字修正ありがとうございます。
紀元前75年6月下旬
5月末に卵から孵化したパキポサの幼虫が、脱皮を4回繰り返し、繭を作り始めた。
ガリアのレン村では現在、10棟のパキポサ小屋が建てられている。これらの小屋には、レンがラノベの知識から得た4つの技術が施されていた。
★1つ目は、
小屋に足を踏み入れた瞬間に目に入る。飼育箱が天井近くまで積み上げられた棚。多段飼育である。
史実では、引き出し式の飼育箱を備えた棚が普及するのは江戸中期〜後期(1700年代)になってからだ。
だが、この方式を用いれば、必要な時だけ飼育箱を引き出して世話ができるため、飼育スペースを従来の20分の1に圧縮できる。
つまり、小屋1棟で10万匹の幼虫を飼育することが可能になるのだ。
★2つ目は、
温度と湿度を管理するために、小屋に換気窓と炉を設置してあった。
パキポサは湿気に弱いため、これらがあるだけで生存率を大きく向上させることが出来る。
★3つ目は、
餌となる※カシ(広葉樹)の葉を、枝ごとそのまま放り込む餌やりの方法だ。
葉をちぎる手間がなくなり、餌やりの作業時間が10分の1になる。
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ヨーロッパにはまだ桑が存在しないため、桑の葉に代わる餌としてはカシが最適だった。カシは葉が大きく、栄養価も高い。しかもこの時代だと、桑はまだ品種改良が足りず、カシの方が栄養があった。
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★4つ目は、
麻で作った※網のネットを使ったフン掃除の高速化だ。
幼虫より少しだけ細かい網目のネットを、飼育箱の底から浮かせて敷いておけば、幼虫はネットの上に残り、糞や細かいゴミだけが網目をすり抜けて下に落ちる。
掃除の時は、新しい餌をネットの中央に置くことで、幼虫が中央へ集まる。
その状態でネットごと持ち上げれば、下に溜まったフンやゴミを一度に捨てられるのだ。
この方法によって、掃除の手間が100分の1ほどに短縮される。
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網は漁師の網を作っている職人に依頼すれば作成可能である。
本来、蚕の飼育で網を使った掃除方法が登場するのは、中国の宋代(およそ1100年頃)である。それまでは1人で1万匹を飼育することすら困難だった。
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上記の4つの技術を用いれば、熟練の飼育員1人で小屋1棟――約10万匹のパキポサを飼育することが可能になる。つまり、ひとりで飼育出来るパキポサが、これまでの10倍〜20倍に増えたのだ。
なお、現段階ではパキポサの成虫は飛行能力を失っていないため、繭から羽化して小屋の中を勝手に飛び回って繁殖しないよう――繭が完成して7日後に、繭を※メスとオスに分けて繁殖小屋へと移される。
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性別確認は、繭を切り開いて中のサナギのお尻の紋様を見て鑑別可能。その後、繭の中にサナギを戻せば羽化する。
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幼虫はいきなりサナギ(蛹)にはならず、間に前蛹という状態がある。繭を作り終えた直後から前蛹となり、1〜2日ほどその状態が続き、脱皮してサナギ(蛹)になる。
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膨大な糸を吐くため、繭を作るのには2〜3日かかる。(現代のカイコ(蚕)の総延長は1,000〜1,500m)
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レンの4つの技術により、1人が飼育できるパキポサの数を10倍以上になった。だが、まだ問題が残っていた。
セルギウスたち義兄弟の仕事は、村の発展に伴い日に日に増えている。呑気にパキポサに餌をやったり、フンの掃除をしたりしている暇などなくなっていた。
もし、このままセルギウスたちに飼育を任せてしまうと、パキポサが卵から孵化する5月から、2回目の卵を産む9月までの期間は、飼育で身動きが取れなくなる――そうなると村の管理の仕事が滞る。
そこでレンはひとつの結論に達した。
『パキポサの飼育は、信頼できそうな村人に任せてしまえばいい』。品種改良の方法だけ秘密にしよう、と。
こうしてレンは、2ヶ月前に村人10名を飼育員に任命した。
この時、飼育員に任命された村人たちは、全員が狂喜して喜んだ。
パキポサ小屋に入れるのは主要メンバーと飼育員だけだ。小屋のある区画は立ち入り禁止区域になっている。
つまり飼育員に選ばれたということは、賃金が上がるだけではなく、レンたちに信頼されているという『証拠』にもなったのだ。
そのため、飼育員たちのやる気と忠誠心はとても高くなった。
だが――その飼育員たちも、今日はパキポサ小屋への立ち入りが禁止されている。
今日から数日間は、主要メンバーだけで品種改良用の繭を選定するからだ。
『品種改良の具体的な選別・交配方法』は、主要メンバーだけが知る最高機密として残す。これにより自分たちは選ばれた村人よりも上だと、主要メンバーたちのプライドをくすぐり、忠誠心を維持することができていた。
ただし、飼育長のアレンだけは主要メンバーとしての参加が許された。『飼育員全員をメンバーから外すと、忠誠心の低下を招くのでは?』とレンが懸念したからだ。
※主要メンバー
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レン
ルクレティア
侍女アンナ
イオ
セルギウス
タルト
リクトス
その妻3人
13人衆
(筆頭家臣アレス、次席家臣エルンスト)
飼育員の長アレン
村のまとめ役ブレンヌス。
合計25名。
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レンはパキポサ小屋の中へと足を踏み入れ、棚を埋め尽くす見事な繭の山を見て、感嘆の声を上げた。
「おおっ! パキポサの繭ってデカいんだな。8センチ、いや10センチか? 蚕の繭の倍はあるぞ」
リクトスが自慢げに笑う。
「コス島で集めた野生の繭は一回り小さかったよ。こんなに大きくなったのは、長兄に教わった品種改良と、野生の厳しい環境と違って、俺たちが用意した新鮮な餌を毎日たらふく食べたからだよ」
「なるほどな」
レンは感心しながらも、その黒い瞳を鋭く光らせた。
(繭が大きいってことは、その分、蚕より糸の量のポテンシャルは桁違いに高い。……だけど、今のパキポサは中国のカイコに、糸の質も形状も、何もかもが負けている。
だが――すぐに追いつき、いずれ必ず超えてみせる!)
レンが思考を巡らせていると、タルトが飼育箱から繭をひとつ手に取った。
「長兄、繁殖に使う大きい繭、これもう回収してもいいよな?」
「あ、待った! 今回は、繭の大きさと、見た感じ良さそうなヤツを選ぶんじゃなくて、詳しい条件を加える」
「条件?」
タルトが首を傾ける。
「そうだ、大きさの他に3つの条件を加える。みんなもよく聞いてくれ」
レンは集まった24人を見渡し、一つの大ぶりの繭を手に取った。
「まず一番目は『色』だ。病気の幼虫が作った繭は、糸の色が不自然に濁っている」
ルクレティアが納得したように頷いた。
「分かったわ。病気になってるパキポサは、繁殖には使えないってことね」
「その通りだ、ルクレティア。
そして、二番目は『繭の層の均一さ』だ。
層が均一じゃない繭は、表面が波打ってデコボコになっている。これは糸の層が薄い部分と厚い部分があるからデコボコするんだ。こういう繭は、繭から糸として引き出していく工程で、途中でプツリと糸が切れ易いんだ」
リクトスが不思議そうに首を傾げた。
「長兄。繭の表面のデコボコってただの偶然でしょ? 大きさは親に似るだろうけど、それは気にする必要はないんじゃないかな」
「リクトス。デコボコはただの偶然じゃないぞ。これもちゃんと『遺伝』する。――あっ、みんな。遺伝ってのは、『親の特徴が、子に受け継がれる』って意味だからな」
レンの説明に皆が頷き、リクトスが要点をまとめる。
「分かったよ。表面がデコボコの繭は糸が途中で切れる。だから滑らかな繭が優秀なんだね」
「そういうことだ。
それで三番目は『繭の形』だ。理想は綺麗な楕円形。いびつな形をした繭はダメだ。いびつな形をしているのは、幼虫の糸を吐くペースが不安定だったってこと。つまり――吐いた糸の質が悪いからペースが狂ってしまったんだ」
「へ〜。糸の質がいいと、楕円形になるんだね」
リクトスの答えに、レンは『正解だ』と頷いた。
「いいかみんな。まとめると、色は病気。表面のデコボコは糸の切れやすさ。形は※糸の質を表してるってことだ」
※
ーーー
「糸の質」
この場面では幼虫が糸を吐くときの 安定性・連続性・太さの安定性 のこと。
① 吐糸の安定性
ペースが乱れると繭の形がいびつになる。
② 糸の連続性
途中で糸が切れると巻き方が乱れる。
③ 太さの安定性(ブレの少なさ)
糸の太さが揺れると吐糸リズムが崩れ、形が不規則になる。
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「「分かりました!」」
「「わかった」」
レンが思い出したように言う。
「あっ、そうだ。もしデコボコが無くて、ものすごく綺麗な楕円形をした繭があったら、それは大きさに関わらず別枠で残して置いてくれ。たとえ繭が小さくて、成虫になった時に元気に空を飛んでも、次の世代に子を残す価値があるんだ」
レンの博識な解説に、その場の全員が頷き、感心した。
「ここからは重要度が下がるけど、一応教えておく。繭の硬さにも良し悪しがある。柔らかすぎると糸が弱く、硬すぎると脆いんだ。俺も硬さの加減はよく分からないから、専門の人に聞くのがいいだろうな」
セルギウスが一歩前に出る。
「なら次の繭の納品の時に、俺が絹織組合に聞いておこう」
レンが満足気に頷く。
「じゃあ頼むよ。
最後は『繭の重さ』だ。同じ大きさでも、持った時にずっしりと重い方がいいんだ。それだけ中にぎっしりと糸が詰まっているってことだからな」
レンが説明を終えると、リクトスが手を挙げた。
「長兄。それって……本当に全部『遺伝』するものなの?」
「ああ、確実に遺伝する」
レンが自信満々に応えると、その場にいた全員が『分かった』と頷いた。
「よし、説明は以上だ! さっそく繭の選別を始めよう。俺たちの手で優秀な繭を選び出すんだ!」
レンの号令とともに、主要メンバー25名が一斉に動き出した。
ローマのパキポサ小屋からガリアの村に運ばれた、パキポサの卵は約25万個。このうち23万個が孵化し、4回の脱皮の後、20万匹が繭を作った。
ただし、20万個の繭のうち、実は10万個が卵の段階で繁殖候補から外されていた。
レンは、母親ごとに小皿へ分けられた卵を見て、卵の数が多かったり少なかったりと極端にばらついていることに気づいた。
そこで『メスが産む卵数は遺伝する』と知っていたレンは、卵の時点で選別を行い、卵の少ない小皿はすべて出荷用の飼育小屋へと回させたのだ。
主要メンバーたちが、棚から慎重に箱を引き出し、10万個の繭の山を前にして、一つ一つ丁寧に『色』『均一さ』『形』『硬さ』『重さ』を厳しく目利きしていく。
「レン様、この幼虫はまだ繭を作っておりますが、こういうのはどうするんですか?」
「それは触らなくていい。まだ作っている繭は評価できないし、そもそも“遅れている”時点で繁殖には使えない。成長の早さや繭作りのタイミングも強く遺伝する。
食べ過ぎて遅れたり、時期がズレたりする系統を残すと、次の世代も全部ズレる。完成している繭だけを選抜するんだ」
「「はいっ!」」
ルクレティアとイオの二人は、レンの求める美しい楕円形をした繭だけにしぼり、綺麗な繭を見つけては「レン、これはどうかしら?」「旦那様、こちらはいかがですか!」と声を弾ませながらやって来て確認を求めた。レンが頷くと二人は嬉しそうに別枠の籠へと大切に収めてゆく。
セルギウスとその妻たち、そして13人衆たちも、真剣な顔つきで、極上の繭を厳選する。
こうしてレンたちは5時間ほどで、10万個の繭の中から1万個の上澄みの繭だけを選んだ。
そのうち、繁殖に使うと確定している繭はわずか100個。整った楕円形と滑らかな表面を併せ持つ、極上の繭である。
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紀元前75年7月上旬。
選別した1万個の繭のうち、約8千個が無事に羽化した。
残りの2千個は、内部の未熟や病気――細菌、カビ、内部腐敗、あるいは寄生虫といった、要因によってサナギのまま死亡した。
ただし、残った8千匹すべてが次の繁殖に使えるわけではない。
レンが新たに設けたルールで、羽化が始まった初日から数えて4日目までに羽化を終えた個体のみを繁殖に使うと決めたからだ。
それ以降に遅れて羽化した個体は、次の世代でも羽化の時期がズレるため、一斉管理の邪魔になるのだ。そのため品種改良用から外された。
羽化が始まった日からランク付けは始まり、4日目の夜までに、羽化が終わっていたパキポサ4514匹がランク付けされた。
「う~ん。今回も『飛べない個体』は出なかったか……」
小屋の中でレンは、セルギウスから手渡された成虫の『ランク付け表』を見つながら、わずかにため息をついた。
落胆するレンの様子を見て、セルギウスがその肩にそっと手を置いた。
「長兄、そうガッカリする必要はない。最初にコス島から捕まえてきた野生のパキポサに比べれば、今のパキポサは驚くほど大人しい。それに飛行する力も世代を重ねるごとに目に見えて弱くなっている」
セルギウスの言葉に、レンは頷き口元を緩めた。
「……そうだな。完全に飛ばない個体が出る確率はどんどん上がってる。次に出てもおかしくない、焦る必要はない」
(それに――世話をするのは俺じゃないしな!)
レンは手元のランク表へと視線を戻した。
『ランク表』
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★オス:2298匹
・AAランク:1匹(前回0匹 )
・Aランク: 97 匹(前回16匹)
・Bランク:278匹(前回 65匹 )
・Cランク:552匹(前回 109匹 )
・Dランク:713匹(前回 158匹 )
・Eランク:657匹(前回 593匹 )
★メス:2216匹
・AAランク:33匹(前回5匹)
・Aランク:191匹(前回32匹)
・Bランク:433匹(前回135匹)
・Cランク:736匹(前回219匹)
・Dランク:544匹(前回 234匹 )
・Eランク:279匹(前回357匹)
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レンはランク表を指先でトントンと叩きながら、顔を上げた。
「セルギウス。今回の世代は『Dランク』以上のオスの子孫だけだったよね」
「そうだ」
「なら今回はさらにメスとオスの両方が『Cランク以上』 の組み合わせだけを品種改良用に残そう」
「わかった」
レンは続ける。
「ただし――Dランク以下のメスたちも全て卵を産ませる」
「⋯⋯全部か?」
「そう、これからは余った成虫は飼育員に番を作らせて。その子供は出荷専用にするんだ。品種改良に選ばれなかった繭だけで運用してたら、納品するための繭が増えない。質は悪くなっても量を重視し、パキポサの産業を村に定着させるんだ」
レンは不敵に笑み、壮大な計画を口にする。
「だから──来年の7月には50万、9月には100万。って感じでどんどん増産していきたい。来年の目標は取り敢えず 『150万個の繭』の生産だ」
レンの記憶ではローマには毎年、中国(漢帝国)から絹が約3万から4万反輸入されていた。1反の絹に必要な蚕の繭の数は、この時代なら推定3500〜5000必要だ。つまりローマに送られる絹を作るために、毎年、一億匹以上の蚕が昇天していたことになる。レンの150万ですら、まだまだ序の口だったのだ。
だがセルギウスはゴクリと息を飲んだ。
去年は2000個の繭を納品するだけでも苦労したのだ。
「150万個……」
「そうだ、飼育員ももっと増やしていく。今いる飼育員が幹部となって下を管理させるんだ」
セルギウスは眉を寄せ、現実的な計算を脳内で行う。
「長兄。確かに主だった者たちだけで繭を選別し、成虫をランク付けして、番を作るのは限界がある。いい考えだと思う」
「でしょ? それで儲けたら、奴隷を買ったり、周辺の浮浪者を雇うなりして、村をもっと大きくするんだ。そしたらまた飼育員を増やしてさらに繭を量産できるっていう循環が生まれる」
セルギウスはニヤリと笑った。
「それじゃあ、レン村と言うよりはパキポサ村になってしまうな」
レンも笑う。
「そうなったら。また別の場所にレン村を作るよ。それとも今度はセルギウス村にしようかな?」
「勘弁してくれ。リクトス村にしたら、きっとリクトスは喜ぶぞ」
「じゃあ、いつかリクトス村を作ってやるか」
セルギウスとレンは互いの顔を見て笑いあった。
こうして主要メンバーだけで品種改良を進め、物量は村の飼育員で稼ぐ方針が正式に決定した。
※余談
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パキポサは最大級の蛾で、現代の蚕の約2倍の大きさがある。
蚕は蛾の一種で、古代の蚕の正確な大きさは記録が残っておらず不明だが、品種改良により、現代の蚕は古代よりも約2倍ほど大型化していると考えられている。そのため、現代の蚕は“中くらいの蛾”ほどの体格だが、この時代はまだ“かなり小型の蛾”だった。
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■パキポサ
★幼虫 約12〜14cm
★繭 約6〜8cm(長径)
※繭を作る直前に「最後のフンと水分」を排出するため、体が一段細く縮む。
★成虫オス 約8.5〜9cm(翅の開張)
★成虫メス 約10〜12cm(翅の開張)
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■現代のカイコ
★幼虫 約7〜8cm
★繭 約3〜4cm(長径)
★成虫オス 約3.5cm(翅の開張)
★成虫メス 約4.5cm(翅の開張)
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