表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドラゴン少女ライフ  作者: 雨竜
アルターエゴ編
15/21

13話 本来は

 オレは今、ユウの家にいる。

 部屋の中は綺麗で、まさしく女の子という感じだ。

 前世では無い経験なのかもしれない。

 これは夢か?とついつい思ってしまうほど。

 本当だったら、オレの家には帰れるけど……。流石に美少女の家で泊まれるとなると、断りにくいので返事が「イエス」になってしまった。

 まぁ、オレ自身が女の子だったから出来たのかもしれないけれど……。自分の性別に感謝しよう。

 今は何しているかと言うと、ユウが夕飯を作って貰っている最中で待っている所だ。

 ユウが夕飯を持って来ている。調理が終わったみたいだな。

 そう言えば、何故オレを家に泊めたんだろう?と言う疑問が残る。

 いつも、こんなの事しないのにな。普段だったら、魔物の素材を換金して、家に帰ると言うのがいつも通りだ。

 簡単に受け入れたけど……。

 「ユウ、今日は何でオレを家に泊めたの?」

 変な質問だけど、理由が気になるので聞いてみる。本人にとっては、何かしら意味がありそうだから。

 「理由か……。ナキは私の言っている事を信じてくれるかな?」

 信じてくれるってど言う事? 

 「勿論、信じるよ。友達だから」

 「ありがとう。ナキ。そのためにここに、泊めた」

 ユウはそ言いい、語り始める。

 光の勇者と呼ばれる理由を話し始めた。

 ユウは、ただの旅人で冒険者でもあった。それから、最強の剣士副団長に任命されたらしい。

 何でも、剣の筋が良すぎてなったみたい。

 その事があり、ある日ドラゴンと戦う事件が起きたらしい。

 多分、ルルの事だ。

 この次に、魔王の討伐があったみたい。国からの依頼だったので行くことにしたらしい。

 魔王か。でも、何で国からの依頼があったんだろう?不思議だな。

 その魔王との戦いは敗れて、魔王が分身を生み出したみたいだ。ユウの分身は、極悪非道な人格だったため、世間では影の勇者と呼ばれ、ユウは優しさや思いやりなどがあったため、光の勇者と呼ばれるようになった。

 酷いな、ユウの分身は。極悪非道か。

 「これが、全部の話」

 まじ、酷いな。ユウがこんなに苦しんでいたなんて、許せないと思う。

 多分だけど、ユウの分身のせいで、ユウの評判も最悪になったんだろうな。

 「そんな事が、あったんだな。もし、ユウが苦しんでいるんなら、オレが救うよ」 

 「え?ナキ、なんて言った?」

 「だから、救ってやるよ。ユウ」

 ユウは泣く。

 オレが倒す。必ず。

          ※

 1人部屋か。さっきあんな事があったのになんで1人部屋なんだろうか。

 細かい事は気にしなくていいか。

 さて、寝ようとするか。お風呂も済ましたし、後は寝るだけ。

 影の勇者を倒すにはどうするかだ。あいつはそもそも、会った事がないんだよな。会っても初対面だからな……。

 初対面で、「お前を倒す」とか言ったら逆に困る……。いや、極悪非道な人格だったら別に初対面とか関係ないんのでは?

 すると、その時扉を叩く音が鳴る。

 暗闇から、急に音が鳴るので、オレはびっくりした。

 開けると、ユウだった。

 「なんだ。びっくりした」

 「ナキ、驚いたんだ」

 「当たり前。音が鳴るから。そんな事はさておき、何かようか?」

 「ナキ、一緒に寝ていい?」

 一緒に寝るか。ルル以来の要件だ。いつも毎日ルルは、朝起きるとオレの所で寝ている。ストーカーかよ!と思うけど、多分オレの事が好きなのかな?

 「いいよ」と許可した。

 この事を言ってしまったら、ルルは激怒になるんだろうな。絶対に絶対に言わないでおこう。焼き焦げされる。

 あ、こう言えば、ルルにこの事なんて言おうかな?また、明日言おうと思う。

よかったら、ブックマークやいいねしてください。お願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ