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ドラゴン少女ライフ  作者: 雨竜
アルターエゴ編
13/21

11話 ルルとの生活

 オレは今、ルルと買い物に行っていてる。

 何故こうなっているかというと今日の朝の出来事。

 「ルル、戦い方教えて?」と言ったんだが、ルルは「戦い方より、ナキちやんは女の子なのでまず服装とか整えた方がいいです」と。謎の説得により、今現在ここに来ている。

 街に。

 本当は行きたくない。女子の買い物って長そうだからだ。

 『無理にオレが嫌だ』とかいうと、脅されるんでいく事にした。

 まず、服屋

 「そう言えば、ナキちゃんって同じ服しか着てないんですね。もっと他に着るのないのですか?」

 同じのしかか。元の世界の元引き籠もりが、違う服を毎日着替えるとでも?

 「面倒くさいから、これしか着ていない。ていうか、ルルだって同じ服しか着ていない?」

 「それは違います。私はこれが鱗なんで」

 鱗?もしかして、魔法で使うと鱗になり、スキルで使うと人間の肌になるって事か。

 「なるほどね。でも流石にオレには服選びが出来ないから、このままにしていいかな?」

 「服選びが出来ないなら、私が選びます」

 マジになっている。

 取り敢えずなんとか服を買って次の所に行く。

 次は武器屋。

 そう言えば、武器を買おうと思ったけど。結局買えなかったんだった。

 なら、今買おう。

 別に買わなくてもいい、持っているから。

 ここは、アクセサリーも売っているんだな。

 ええっと、魔力アクセサリー、双子のアクセサリー、力アクセサリーなどなど。

 別に今は買わなくてもいいか。

 「ナキちゃん、このアクセサリー買いません?」

 あ、双子のアクセサリーか。もしかして、元の世界でのおそろっちとか、というものかをやる気か?

 絶対にやらなん。やりたくない。男心おとこごころを守らないと。

 「2人一緒にしないと買えないみたい」

 何という地獄なんだろう?

      ー数分後ー

 結局、買ってしまった。何処かが失われた気がする。

 だって、あんな可愛い仕草で言うから「いいよ」言ってしまう。

 まぁ、こんな事がありなんとか次の所に行く。

 そろそろお腹が空いたので、レストランっぽい所に行く。

 ここに来るの初めてだから、緊張しちゃうな。 

 円卓テーブルか。この世界にもあったんだな。

 さて、料理を何にするか。

 えっと、オレの好きなオムライスにしようかな?と思ったのだが、金が高い気がする。

 オムライス:500銀貨(50000円)

 待って、オレが持っている財産は……。

 600銀貨と90銀貨あるから、690銀貨。

 オレの分しか買えん。

 「ルル、自分の分は自分で払って?」

 「え?奢りではないのですか?」

 ルル、何故オレが奢りだと……。

 「奢りな訳ない。奢る気なんてないから」

 取り敢えず、お昼を終えて家に帰る事になった。

 オレの財産は190銀貨になった。

         ※

 さて、帰ったし何するか。お金を稼ぐのは明日でいいか。

 ここ、テレビもなく、ゲームという概念もない。

 そうだ、今日の朝に頼んだ、戦い方って教えてくれないかな?

 「ルル、戦い方教えて?」と唐突にいう。

 「はい。今ならいいですよ。買い物に付き合ったご褒美として」

 あ、もしかしてご褒美にしたいから、あの謎の説得をしたのか。

 オレ達は外に出る。

 外の方が広いからだ。

 「さて、何から教えて欲しいですか?」

 何からか、基本的な事でいいが。

 魔法についてがいいかな。

 「魔法ってどう使うのか。教えて」

 「魔法ですか。……。一般的な魔法を教えます」

 ルルの指に火が出た。

 熱くないか?

 「こいうのが、魔法です。魔力を具現化して出すのがコツです」

 まるで、オレの魔法の作成クリエイトに似ている。でも、あれも魔法か。

 「その魔法って、能力スキルに乗るのか?」

 「能力スキルに乗るのは、魔術の能力だけで魔法と魔術の種類は別の表示になると思います。ではやってみましょう!」

 具現化するって、想像すると同じなのか?

 火、火、火、燃えてるようなもの。(彼女は、想像しています)

 後は、魔力を集中する。魔法 作成クリエイトがそうだったように。

 手に弱い火が出る。

 あの時の炎とは違うが出せた。

 「よし、出来た」

 「上手いです。まだ、弱いけど上手く出来ています。初心者がこんな上手く出来ているのは初めて」

 なんとか出来た。想像はそんなに難しくはなかった。

 一般的な魔法って言うけど、ルルはもっと凄いのが出来るって事か?

 「ルル、一般的なって言ったけどルルはど言うもの?」

 「あ、見ますか?」

 「見てみたいかな」

 ルルから感じる、魔力が強大になっていく。

 [魔力の最大出現量がかなりの大幅に増加したことを確認。直ちに避難するか、種族能力カインドスキル:強力結界層を貼るかなど、どっちかしてください。]と画面に赤い文字が出る。

 危険というのを表しているのか?流石、破壊竜ルインという名は伊達ではない。

 今は誉めている場合ではないから、種族能力カインドスキル 強力結界層を被るか。

 「行きます。ナキちゃん。炎爆焉破魔法ファイアー・エンド爆火ばくひ!」

 オレらの辺り一面の木は、燃えて、消えようとしている。

 「やば……い」

 山火事ではなく、山の惨事になっている。

 「どうですか?手加減はしました」

 これが手加減なんだ!?戦ったらオレは死じゃん。

 取り敢えず、直してもらえるか?

 「ルル、これ直して。人に見つかると大惨事になるから」

 「はい。分かりました」

 自分で頼んだことなのに、直せというブラック企業みたいな感じになってしまった。まぁいいか。

 これくらい、強いなら頼りになる。

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