9話 光の勇者
あの人は間違っている。何故、生き物を酷い死をしなければならないのか。
あの人ことは、よく分からない。影の勇者と言われていて、私に似てる……いや分身。
あの人とは別れてから何100年も話していない。多分また誰かを殺めているに違いない。あの時から……。
もう、ずっと長生きは嫌だ。他の人達はもう死んでいった。
誰か助けて……。
昼を食べて、ルルが何故封印されていたかを詳しく聞く。
どいうことかというと、ルルは暇で街を破壊していた。その途中、この世界を護る精霊女王と戦いに敗れ、精霊女王が去ってから完全回復再生を使う。また次の日、違う所の町を壊す。そして、また壊していたからか最強剣士副団長さんが動き出し、このルルをあそこに封印したという事。
この最強ドラゴン、何かやろうという意志が強い。
何故、止められるのにまた壊すのかが不思議で仕方ない。
こいう所は少し頭が悪いのかもしれない。
「なるほど」
「はい。こいう事がありました」ドヤ顔している。
ドヤ顔しなくていい。
取り敢えず、ルルに指導するか。また、こういうのが起きると厄介だ。
「ルル、あいうのはもうするな!」
「え、ダメなんですか?強さを見せる事は?」
「強さをを見せる事は良いんだけど、町とかを壊したり、また同じ事してはダメだ」
「はい。分かりました」としょんぼりするルル。
仕方ない、励ますか。
「ルルが最強と誇るなら、オレに戦い方を教えてくれない?」
「戦い方ですか。何故?」
「えっと、ルルが今まで何があったのかを話したならオレも話す」
オレは、前世から転生した事や元々オレが男だったというのをなどを話した。
「これがオレの出来事だ。その、この世界は初めて来たから」
「分かりました。もしかして、転生者ですか?」
「転生者?」
「はい。どっかの世界から魂だけがこの世界に来る事です。身体の場合もあります」
「身体の場合?」
「身体の場合のことを召喚転生者、魂だけが転生者です」
「でも、転生者なのに何で男ではないんだ?」
とっても気になっていたからか聞く。
「転生には二つあります。同性転生か異性転生。同性転生は普通の転生者の事で異性転生はTS転生者の事です」
なるほどと頷く。ならオレは異性転生ーTS転生者ってことか。
「詳しくは分からないので、誰かに聞いてください」
まぁ、こんな感じな会話をして毎日戦い方を教えてもらう。美少女で、無料ということだけど。
オレが男だったらよかったに。
いつまのにか、夕方になっている。
オレは、ルルが作った物を食べて寝た。
※
朝になったので、冒険者ギルド会場に向かう。
ギルドは朝から人がたくさんいる。
今日も多いな。朝早くからいるのかな?
そう言えば、聞きたいことがあった気がする。
「今回はどうされましたか?」と受付嬢が言う。
「その、最強剣士副団長さんの「ユウ」と言う方はいますか?」
「最強剣士副団長……。もしかして、光の勇者:ユウさんの事ですね」
多分、それだと思う。ルルが言っていたのはこれのことだと思う。
「会うことはできますか?」
何故会いたいというのかというと、どいう人なのか会いたい。
「面会はできるかはわからりませんが、手紙を出せばいけます」
手紙か。もし、仮に女の子だったら出来ない。前世で、そんな事した事ないからだ。
しないでいい。
「しなくていいです」
「はい。分かりました」
オレは帰る事にする。
この後、どうするか。魔物を狩るか、ルルに戦い方を学ぶか。
そう考えていると、美しい17歳位の少女とすれ違った。
さっきの人って?
オレは振り向く。
魔物の素材買取場の受付嬢とその少女が会話している所を目に映る。
「はい、全て買い取らせて頂きます。銀貨300枚です」
「ありがとうございます」
「ユウさん、今日も頑張っていたんですね」
「はい。これからも頑張ります」
さっき、ユウって言ったか?もしかして、あのさっきすれ違ったのが、ユウさんか?
その少女(ユウ?)が帰る時、オレは追いかけた。
「あの、貴女がユウさんですか?」
「はい、そうでが?」
やっぱり、女の子か。
「もしかして、光の勇者ですか?」と聞くと嫌な顔をされた。
多分、光の勇者:ユウさんだ。
流石に、ご本人にとっては嫌か。
「ごめんなさい。オレは貴女に会いたかったです」
「私にですか?」
「うん。パーティ組みませんか?」と誘う。
「……。いいですよ。組みましょう」
「ありがとうございます」
そして、初めてパーティを組んだ。(最初が女の子だけど)
どうして、組んだかというとどいう人なのか気にかるだからだ。ルルにも勝った人だ。でも、あの時ルルは弱体化していたから負けたと思う。
※
ユウさんと共に森を歩く。
流石に、慣れた。今まで女の子となんとかというのは。
ルルがいてくれたかもしれない。
と思っていると魔物が現れた。
また、目が光っている。凶暴という事だ。
ウルーガだけではなく、他の魔物も光るようになった。
やはり、ルルを解放したのがいけなかったのか。
こんな考え事している暇ではない。
剣を出し、構える。
「ユウさん、バックアップをお願い」
「分かった」
自己流:火炎剣を使い斬る。
そしてユウさんが斬る。
一匹、終わったがまだいる。
「強力剣」と唱えるユウさんは、攻撃をする。
3連撃で攻撃し、魔物はアイテム化した。
「ユウさん、強いんだな」
「別に、私は強くなんて無いです」
本当か?と思う。
「あの、ナキさん友達になってくれませんか?」と唐突に提案される。
友達⁉︎待って無理だ。女の子と友達なんてってなる訳がない。もう、ルルと友達になっているからだ。
「いいけど、さん付けではなく呼び捨てでいいか?」
「はい。いいですよ」
こうして、友達が増えた。
ユウと共に魔物を倒して、換金した。
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