逸話 破壊竜(ルイン)
ある少女が精霊の森に入って、精霊界の入り口を創って入っていた。
入っていた場所は、精霊界の最深部分の精霊女王の住処である。
「来たよ、女王様。いや、ハーレット」
彼女が呼んだのは精霊女王。
「私を呼びつけて何かな?」
「素直に来るとは、珍しいです。魔王・呪いの姫」と精霊女王が言って姿を現した。
その姿は、美しさがより目立ち、豊麗な身体をしている女性。
(いつも、何で綺麗なんだよ。この精霊女王は……。)と魔王は思う。
「今日、来てもらったのは、破滅竜の件です」
ふーんと魔王は納得する。
「何で?私なんかが?一応、魔王なんだけど?」
「でも、貴女は魔王でも、優しさがあるというか。他の魔王と比べられないほど良い方ですから」
「褒めてるのか、分からないけどありがとう。で、そのルインがどうしたの?」
「ルインが動く反応がありました」
と精霊女王が言うと、魔王は、驚いた。
「あの竜が動いたの?本当か?」
「本当です。あの竜は何者かによって、封印を解いたというより、壊したのです」
(壊した?、ど言う事だ?)
「でも、あの竜って確か、あの最強剣士・副団長さんに封印されたはず?」
「そうです。……、立ち話は良くないので、座って話しましょう」
いつまのにか、向かい合う椅子が2つ用意されて、机もあった。
(流石、精霊界の女王様。精霊魔法使うなんて、早いんだな)と魔王は思う。
「あの竜が、本当だったら10年かかるはずの封印を解いたのを、さっきも言いましたが破壊したみたいです」
「そう言えば、さっきも思ったけど、壊したや破壊したってどう言う……?」
「簡単に言えば、封印結界を何やらかの道具を使って壊したって事です」
(なんかの道具?)
「水とか岩で壊したど言う事?」
「多分そうだと思います」
「でも、無理だと思うよ」とあり得ないと思ってる魔王。
「いや、できます。転生者か、ts転生者なら」と精霊女王は反論した。
「確かにあり得るかも?あっちの世界の住人だったらな」と納得したみたいだ。
「それに多分魔物のts転生者だと思います」
「魔物か。そう言えば、あの竜って人間嫌いだったってならそうかも」
「でも、不思議な事があります。もし仮に魔物のts転生者だったら、キセキに近いはずです。あまりにも珍しいからです」
「確かにな。なら、みに行こうか?この私が」
「見に行くのですか?やめた方がいいと思います」
「何で?」
「あの竜、ルインはどうやら魔物のts転生者と暮らしてるようなので」
「なら、気配を消して、見ればいいんじゃない?」
「なるほど、わかりました。ならいいでしょう」
今回は逸話です。短めです。読んで頂きありがとうございます。
呪いの姫をカースプリンセスと読んでください。
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