11 安全な暮らしと社会参加の権利
11 安全な暮らしと社会参加の権利
全ての人は安全な暮らしと社会参加の権利を有する。人間の尊厳を尊重し、保護することは、ドイツ基本法の最も重要な命令である。基本的な需要が満たされ、社会参加が保障された場合にのみ、人々は尊厳ある生活をなしうる。私たちの貨幣経済の中で、このためには収入が必要である。収入が労働を通じてのみ獲得されるならば、全ての人々の尊厳を保護するために、私たちは完全な雇用を保証しなければならない。これが、私たちの過去の経済政策の中で完全雇用が主要な目標であったかの理由である。この目標を達成しようとするための道は二つある。:仕事の創出を目的とした経済的手法を通じて、あるいは人々の暮らしを保障する目標をもった、公的に資金援助された仕事を通じて。これらは、どちらも莫大な公的資金を要する遠回りである。公的資金が使われたならば、しかしながら、これは可能な限り効果的に為されなければならない。目標は全ての人の収入と暮らしを保障することであるから、この収入は全ての個人に対して直接に保障されるべきである。この方法でのみ私たちは全ての人の尊厳を例外なく保護しうる。ちょうど私たちが公安、交通路や教育システムの大部分を直接的な補償なく提供するように、安全な暮らしもまた私たちのインフラの一部にならなければならない。私たち海賊は、安全な暮らしによって与えられた、充分な経済的、社会的潜在能力を発展させる機会を、圧倒的多数の人々がつかみ取れるであろうことを確信している。安全な暮らしは、自分で決定した教育、研究、経済的技術革新の余地を作り出す。それは、例えば親戚や子供を世話すること、独立した報道、政治活動、あるいは芸術やフリーソフトの生産のような、ボランティア活動を可能とする。これは私たちの社会全体の利益になる。これが、経済的自由を支え、それに力を与える一方で、海賊党が無条件に安全な生活と社会参加を保障するという解決策を支持する理由である。私たちは、経済的繁栄ではなく、貧困を防止したい。




