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人外討魔伝記  作者: 一ノ瀬カイヒロ
第4章 徴血の行方
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第88話 お風呂

お疲れ様ですよ〜∠(`・ω・´)


まずはサービスからで♡

佳鈴かりんSide〜



「じゃあメイちゃん、目をつむって」



私とメイちゃんは、お湯を張った湯船からお湯を汲み取って、まずはメイちゃんの身体の汚れを洗う事にした。


最初はメイちゃんに一人で入ってもらうはずだったけど、メイちゃんは洗面所に入ってから、全体を見渡して何をするのかと思ったけど、彼女は微動だにしなかった。


なんか、初めてお風呂に入ったかのような反応だったから、私は一緒にお風呂に入ることにした。


頭からお湯をかぶると、流れたお湯が皮脂のアブラが浮かんで、メイちゃんはちょっとビックリしたような反応をしていた。


けど、すぐにジッとしだして、私の顔をチラチラ見てくる。



(………よし!)



私は心の中で気合いを入れて、まずはメイちゃんの頭から洗う事にした。


相当汚れてるはずだから、とりあえず3ポンプくらいかな?

シャンプーを手に取って、メイちゃんの頭をコシコシする。



「ん………ふぁ…………」



洗われて気持ち良いのか、メイちゃんは声を漏らしながらおとなしく洗われてくれた。


その間に、私はメイちゃんの身体の方を注視する。


あんな格好でいたから、もしかしたら虐待ぎゃくたいされてるんじゃないかと思って、私はあざ傷痕きずあとがないかを見渡す。


けど、メイちゃんの身体には虐待ぎゃくたいをされたような痕跡こんせきは見当たらず、それどころか栄養状態も悪くなさそうだった。



おっぱいも小さな身体に似合わずにしっかりとある。



にしてはこの汚れ具合だと、多分一ヶ月以上は放浪してたかのような感じがするけど、痩せたような感じはない。


どこかで食いつないでいたのかもしれないけど、見れば見るほどに不可解なところが出てきて、私の頭の中に疑問符が溢れかえった。



「あ…」



考えてたらシャンプーの泡立ちが悪くなってた。

これはもう一回洗った方が良いわね。


一度頭の泡を落とす為に、メイちゃんにお湯を流す。


そしたら、黒色かと思ってた髪の色が茶色くなってた。

この子、先天性の茶髪なのかな?


声を掛けながら、もう一度頭を洗う。


2回目の洗髪でようやく綺麗になって、メイちゃんの立派な茶髪が光った。



次は身体の方。



柔らかいボディタオルにボディソープを泡立てて、優しく丁寧にメイちゃんの身体を洗う。



「ほぁぁ……」

「ふふ、気持ちいい?」



よっぽど気持ちいいんだろうなぁ。

なんか子猫を洗ってるみたいに思えてきた♪

グラピーも初めてお風呂に入れて入った時は、なんかトロけそうな表情して船漕いでたなあ。


ちょっと懐かしい事を思い出しながら、シャコシャコとメイちゃんの身体を洗っていく。


汚れは酷いけど、やっぱり肉付きはしっかりしてる。

どういう経緯けいいでアソコに居たのかは謎だけど、目立った怪我とかは無くて良かった。


洗い終わって、再びお湯をかけると、メイちゃんの身体はすごくキレイだった。


キメ細やかで、水を弾いてる。

赤ちゃんの卵肌っていうのかな? 思わず溜め息が出るくらいにキレイだった。



「さ、次は湯船に入りましょう」



このままずっと見てたい気もしたけど、身体を洗ったら、次は湯船に浸かる!

コレが疲れを取るのに一番よね!


メイちゃんは肩まで浸かって、



「ほぁぁ……」



目をつむって、今にも寝てしまいそう。


私も頭と身体を洗って、一緒に湯船に浸かる。

けど、2人で入るとさすがに少し狭いなぁ(;´∀`)


でも、メイちゃんはその状態でもリラックスしてたw


それも私のおっぱいをまくら代わりみたいにして、後頭部を埋めてダラけきってた。


(まるでネコ科動物みたいねw)


メイちゃんの頭をでながら、私も少しウトウトしそうになったけど、頃合いを見て湯船から上がろう。

それまで、このまったりした時間を味わってしまおう。


去年の夏に、職場の壁の中から猫の声がして、狭い隙間から猫を引っ張り出して連れ帰った時のことを思い出しながら書いてましたw


長時間仕事で部屋を空けがちなので、里子に出して、今ではすっかり立派な顔立ちです( ^ω^ )ニコニコ

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