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決戦、二子山(その四)

 一日(いちにち)後(ご)。全滅(ぜんめつ)したアサガオを前(まえ)に、二子山(ふたごやま)大学(だいがく)の学生(がくせい)たちは途方(とほう)に暮(く)れていた。


 まさか、この都市(とし)まで停電(ていでん)になるなんて・・・・・・。


 謎(なぞ)の巨大(きょだい)生物(せいぶつ)を倒(たお)したことと、この停電(ていでん)、何(なに)か関係(かんけい)があるらしいが、枯(か)れたアサガオはもう戻(もど)らない。『第一回(だいいっかい)アサガオ・サバイバル・チャレンジ』は敗退(はいたい)だ。優勝(ゆうしょう)候補(こうほ)最有力(さいゆうりょく)からの、まさかの転落(てんらく)。


 停電(ていでん)さえなければ・・・・・・。


 二子山(ふたごやま)大学(だいがく)の学生(がくせい)たちは嘆(なげ)く。


 そこに謎(なぞ)の男性(だんせい)が訪(たず)ねてきた。


「私(わたし)は、こういう者(もの)です」


 名刺(めいし)に記載(きさい)されているのは、ある会社(かいしゃ)の名前(なまえ)だった。


 その男性(だんせい)が大学生(だいがくせい)たちに言(い)う。


「小学(しょうがく)一年生(いちねんせい)の手(て)に再(ふたた)び、アサガオの観察(かんさつ)日記(にっき)を取(と)り戻(もど)す。そのために、あなた方(がた)の力(ちから)を貸(か)してくれませんか?」


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