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ビビッとオンライン!  作者: 劉・小狼
第2章 ~仲間~
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 タカエンは頷きながら

 「そうですか…… そう言えば…… 昔、父に

探し物があるなら、グ~王国の王座の後ろにある

”真実の鏡”を見ると良いと聞いたことがあります!」

 とガムルらに言った。

 「え? グ~王国の王座の後ろにある”真実の鏡”?」

 ガムルはタカエンが言ったことに驚いた。

 グ~王国にそんな”真実の鏡”があることなんて、

初めて聞いたから……


 モルの村に戻ったガムルはガンダールから報酬の半分を

受け取ると

 「あの…… グ~王国に”真実の鏡”があると

聞いたのですが…… 何か、ご存知ですか?」

 ガンダールに聞いた。

 一瞬、驚いたガンダールだったが

 「ああぁ…… 知っているぞ…… グ~王国の

アジミ王とは古くからの友人だからの……

一度だけ、遠くから見せてもらったことがあるぞ……」

 呆気なく、”真実の鏡”のことをガムルらに教えた。

 「だが、最近、アジミ王は体調が悪く、

寝込んでいると聞くが…… お主はグ~王国の者だろう?

こんな所でゆっくりして良いのか?……」

 ガムルはハッとわ自分がグ~王国の王様が

危篤でグ~王国に向かっていたことを思い出し、

 「そうでした…… 先を急ぎますので……」

 慌てて、優子らと共にモルの村を旅立った。

 ゾッポはガムルらと別れ、そのまま、モルの村に

残るはずだったが……

 「グ~王国のアジミ王の様子を見て来い!」

 ガンダールはゾッポにそう言い、ガムルらと共に

グ~王国に向かわせた。


 モルの村を旅立って、2日後。


 ガムルらはガムルが騎士団の隊長を勤めている

グ~王国に辿り着いた。

 すぐにガムルはアジミ王に会うためにお城へと

向かった。

 ガムルはアジミ王を見て、驚いた。

 危篤どころか、至って、アジミ王は元気だった。

 だが、何処か、元気がなさそうに塞ぎこんでいた。

 「危篤じゃ?……」

 ガムルが目の前のアジミ王を心配そうに見詰めると

 「すまん! お前を呼び戻すために兵士に嘘を

付いてもらった!……」

 アジミ王は心配そうに自分のことを見ている

ガムルに謝った。

 「一体、何があったのですか?……」

 傍にいたゾッポが何があったのかをアジミ王に

聞くとアジミ王は言いづらそうに

 「じ、実は…… 何処からか現れたアンデッド共に

大事な往還を奪われたのじゃ……」

 と答えた。

 よく見ると確かにアジミ王の頭の上には王冠が

なかった。

 『アンデッド?……』

 ゾッポが顔を曇らせると

 「……で、そのアンデッド共は今、何処に?……」

 ガムルはアジミ王にアジミ王の王冠を奪った

アンデッド共の今の居場所を聞いた。

 アジミ王は顔色を曇らせ、ガムルらから

顔を逸らすと

 「……この城の地下じゃ……」

 言いづらそうにそう答えた。

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