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ビビッとオンライン!  作者: 劉・小狼
第2章 ~仲間~
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 7

 『また逃げたなぁ……』

 ガムルはそう思いながら、タカエンの方を向き、

 「お願いできるか?……」

 キマイラの側面を一緒に攻撃することを頼むと

 「ああぁ…… 望むところだ!」

 タカエンはそう言うと自分の武器を

強く握り締めた。


 ガムルらは呼吸を整えるとガムルは

 「イクゾ!……」

 と優子らに声を掛け、一斉にキマイラがいる

部屋の中へと入った。

 キィと銀色のウルフはガムルと打ち合わせた通りに

キマイラの前に立ち塞がり、キマイラを挑発した。

 怒ったキマイラはキィと銀色のウルフへと

攻撃を仕掛けてきた。

 その隙にガムルとタカエンはキマイラの側面へと

それぞれ、わかれた。

 ガムルはタカエンと呼吸を合わせ、キマイラが

キィと銀色のウルフに気を取られている間に

攻撃を仕掛けようとした。

 その時、背中から生えているキマイラの

頭の両脇から

 バキバキ……

 という音と共に2つの新たなるキマイラの頭が

生えて、両端にいるガムルとタカエンに向かって、

口から火の玉を吐いた。

 ガムルとタカエンは新たに現れたキマイラの頭が

吐いた火の玉を寸前のところで交わすと

キィらのもとに終結した。

 「くそぉ! 読まれていたか……

しかし、アイツ【キマイラ】の姿は……」

 ガムルらは悔しそうにキマイラのことを

見詰めていた。

 ガムルが言ったようにすでにキマイラは

一般的なキマイラの姿をしていなかった。

 それはキマイラを言うよりかはケルベロスと

言った方が良いかもしれない……


 キマイラの3つの頭は目の前のガムルらに

照準を合わせると一斉に口から火の玉を放った。

 「危ない!…… ウォール!」

 ゾッポは咄嗟に呪文を唱えるとガムルらの前に

シールド【結果】よりも強い魔法の壁【ウォール】を

張った。

 ゾッポが張ったウォール【魔法の壁】で

キマイラが放った火の玉を弾き返したが……

 シールド【結果】より強い魔法の壁

【ウォール】のはずなのだが、キマイラの放った

火の玉を全て弾き返すと脆くも消え去った。

 『そんなバカなぁ……』

 自分が放った強靭な魔法の壁【ウォール】が

呆気なく、消え去ったことに驚くゾッポに

キマイラはガムルらに向けて、再び火の玉を

放とうとした。

 それを見た優子は

 「キィちゃん、ぎんちゃん。 アイツ【キマイラ】の

脚を攻撃して!」

 咄嗟にキィと銀色のウルフに叫んだ。

 キィと銀色のウルフは優子の方を振り返ると頷き、

それぞれ、キマイラの前足を攻撃を仕掛けた。

 キィと銀色ウルフの攻撃に怯んだキマイラは

火の玉の攻撃を止めた。

 キィと銀色のウルフの攻撃に怯んだのを見た

ガムルらも一斉にキマイラに攻撃を仕掛けた。

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