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グ~王国に向かって、2日ほど、北の方に進むと
ゾッポの目的の”モル”という小さな村の近くへと
やって来ていた。
ガムルらはゾッポと別れ、グ~王国へと
向かうはずだったがグ~王国までは距離があり、
更に旅を進めるために”モル”の村に
立ち寄ることにした。
「ただいま、戻りました!師匠……」
ゾッポがガムルらと共に村外れのゾッポの師匠・
ガンダールの家に入るとゾッポの師匠・ガンダールは
村の村長と真剣な顔をし、話し込んでいた。
ゾッポらのことに気付いた村長は
「では、頼みましたよ!……」
というとそそくさとガンダールの家を後にした。
「よく戻ったなぁ! ゾッポよ!……
そちらの方々もどうぞ、家の中を……」
村長が帰った後、ガンダールはゾッポらを
温かく、家の中に招き入れた。
旅の荷を解き、一段落したゾッポはガムルらに
お茶を振舞いながら
「師匠。 さっきの村長と何を話していたのですか?」
ガンダールにさっきの村長との話の内容を訊いた。
「いや、なんでもない……」
ガンダールは咄嗟に誤魔化したが何かあると感じた
ガムルは
「差し支えなかったら、話してくれませんか?……
私らもさっきから気になっているのですが……」
ガンダールにそう尋ねるとガンダールは困った顔をし、
少し考えて
「わ、わかりました!…… 旅のお方らがそこまで
言うなら……」
さっきの村長と話していたことをガムルらに
話した。
その話の内容は……
この”モル”の村から少し北にいった鉱山跡に
キマイラが出るから退治してくれというものだった。
「その仕事、請けるのですか?……」
ゾッポは驚いた顔でガンダールに聞くと
ガンダールは困った顔のまま、
「それがなぁ…… これからわしは別の用事で
ここを留守にするんじゃが……」
と呟いた。
「じゃあ、どうするんですか?……」
ゾッポが怒ったようにいうと
「断るしかあるまい……」
ガンダールと困った顔で答えた。
ガンダールとゾッポの話を聞いていたガムルは
「もし良かったら、私らがやりましょうか?」
というと優子は驚いた顔でガムルを見詰めていると
「宜しいのですか?…… お急ぎでは?」
ガンダールがガムルにそう訊いた。
「ええぇ…… まあ…… でも、お弟子さんには
旅の間、色々と助けてもらいましたから……
私で何か、お手伝いできるなら……」
ガムルはゾッポを見ながら、当然のように
ガンダールにそう言うとガンダールは弟子のゾッポを
見ながら、
「そうですか?…… なら、改めて、お頼みしても
宜しいでしょうか?……」
とガムルらに改めて、村長の依頼を頼んだ。




