第11話 アホ船長
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昼。念気が哨戒をしている時、空が急に暗くなった。
「なんだ?」
念気は暗くなった空を見た。雲から巨大な青いヒトデが出てきた。ヒトデにはマストと白い帆があり、帆船のようだった。
領民も注目しており、空が元に戻った。
「あれは」
彼は全身にオーラをまとって浮き、巨大ヒトデに向かう。甲板があり、舵輪を回している中年男性がいる。
シュモクザメのようなT字の黒い海賊帽をかぶっており、黒い口ヒゲとアゴヒゲ。
黒い海賊の服装で黒いブーツ、大きなハンマーを背負っている。
「このハンマー頭が奈寺を攻撃して宝を奪ってやる!!」
ダンディーだが、頭はあまりよくない感じで奈寺を攻撃しようとしている。
彼の名前はハンマー頭。空中帆船で海賊のようなことをしている船長だ。
「攻撃開始だ!! 奈寺を滅ぼせ!!」
人望がなくて彼しかいないので、ひとりで大砲の準備をしている。
「そうはさせない!!」
悪党で奈寺を守るために念気は甲板に着地した。自分より強い相手だが後悔はしていない。
「敵だ!! おれの船に乗るな!!」
ハンマー頭は怒り、大きなハンマーを持って振りまわす。まともに戦闘をしないでかわしていき、念気はマストにのぼった。
「下りてこい!! この臆病者!!」
ハンマーでマストを叩いて削っていき、揺れているので念気は落ちないようにした。
「倒れるぞー!!」
マストが倒れそうになったのでハンマー頭は叫んで離れた。しかしマストは倒れなかった。
「この!! 倒れろ!!」
怒って近づき、ハンマーで叩いた。マストが倒れるので念気は跳んで着地した。
「どわあ!!」
倒れるところにいたハンマー頭はつぶれたが、頑丈でマストを折って立ちあがった。
「ふっとばしてやる!!」
大砲に近づき、念気を狙う。
「くらえ!!」
砲弾を発射し、念気がかわしたので甲板に当たって爆発した。
「おのれ!!」
砲弾を入れようとしているので念気は大砲に近づいた。
「だあっ!!」
大砲を撃ち、砲弾をくらったハンマー頭はふっとんだ。
「うううー!!」
ボロボロの黒コゲになり、地団駄を踏み、ハンマーを振りまわして突っ込む。
念気は逃げ、ハンマーで大砲を破壊し、甲板を破壊しながら彼を追いかける。
「エンジンだ!!」
甲板から下に移動すると大きなエンジンがあり、飛ぶ帆船なので大量のエネルギーがある。
「死ねえ!!」
追ってきたハンマー頭が怒りに任せてハンマーを振った。念気はかわして逃げ、ハンマーがエンジンに当たって壊れた。
「やばい!! うわあ!!」
エンジンが爆発してハンマー頭は巻きこまれ、口ヒゲとアゴヒゲが縮れて変になった。
「この船、落ちてる!!」
全身にオーラをまとい、念気は浮いて帆船から脱出した。
「覚えてろ!!」
脱出した敵を睨み、ハンマー頭は舵輪に近づいて回した。落ちている帆船をなんとか動かして逃げた。
被害がなかったので領民達は歓声をあげた。
「アホだけど今の私では勝てない強敵だ」
念気は真剣な表情で帆船を見ている。まともに戦闘をしないでハンマー頭が帆船を壊して自滅した勝利だった。
それでも勝利で街を守ることができた。
ハンマー頭の名前はシュモクザメとヘッドです。
「美女能力者のお腹にある別空間で特訓をして強くなった中途半端な能力者」と「名門貴族の男の娘の残酷オスガキ無双」と「非正規団員の小事件集」も連載中です。




