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泣き虫男は俺様アイドル  作者: 陽芽子
2/24

マネージャーになりまして




正に…怒濤の幕開け。




マネージャーなんて…


部活でもやった事ないよ……




家が火事になった事よりも、途方に暮れてしまう。




“適当に仕事取って適当に働かせりゃいいから。”




“莉子ちゃんは、流星に付いてるだけでいいからね♪”




玲子ちゃんはあぁ言ってたけど……


本当にそれでいいの…??




「オイ。」




「はっ………!!!!」




至近距離で声を掛けられ、思わずハッとする。




「さっきから呼んでんだけど。

アンタ、耳大丈夫??」




沖田 流星と二人、私は車に揺られていた。




「大丈夫…だと思います。」




答えると、彼は溜め息を吐く。




「マジで……

こんなんをマネージャーに寄越しやがって。

あの女社長め。

チンチクリンで頭悪そうなガキと一緒に仕事なんかできるかよ。」




車内で、沖田 流星の低い声が、ひたすら私の文句を言っている。




手荒い歓迎だな…


チンチクリンかぁ。


頭悪いのは認めるけど、ガキじゃないし。


同い年だよ私たち。





心の中で文句を言い返していると……




“キキッ……”




車がブレーキ音を立てて、とある場所で止まった。




「………??」




不思議そうに辺りを見渡していると後ろから怒号とも取れる声が飛ぶ。




「早く出ろよ!!!!

マネージャーなら、先に下りてドア開けろ!!!!」




「す…すみません。」




沖田 流星が眉を吊り上げるのとは対照的に、私の眉は八の字。




車を下りて反対側のドアを開けようとしたが、彼はそんな私を嘲笑うように、自分から車のドアを開けて下りた。




「使えねぇヤツ。

荷物運びくれぇ、ちゃんとしろよ。」




持っていたバッグを乱暴に私に放り投げ、先を歩く彼。




「あ…待って下さい!!」




そんな彼の後を、急いで追うのだった。










辿り着いたのは、マンションの一室。




扉の前でボォーッとしていると、再び大声が浴びせられる。




「鍵を出せ鍵を!!!!

いつまで経っても部屋に入れねぇだろが!!」





そんな事言われても……




「あの…鍵って、どこにあるんですか??」




オドオドしながら聞くと、彼は眉間に深くシワを刻ませる。




「カバンの中に決まってんだろ!!

何の為のカバンだよ!!」




鍵をポケットに入れる人だっているじゃないかっ!!!!




我慢ならず、言い返そうと口を開きかけると、彼は私が持っていたバッグを強引に取った。




「あ……」




消え入りそうな小さな声を出すと、彼はまた文句を呟く。




「マジ有り得ねぇ。

マジ使えねぇ。」




「ごめんなさい。」




私は……


こんな理不尽な人に、頭を下げ続けなければいけない生活を、これから送るんだ…。


仕事と言えども、酷いよ……玲子ちゃん…。




鼻の辺りがツンと痛くなるのと同時に、目頭が熱くなる。




「………。」




「さっさと入れよ。

野宿してぇのか。」




何も言わないまま突っ立っていると、意味深な言葉が返ってきた。




「……野宿??」





野宿したいかって??




「どっちなんだよ。」




ワケが分からないまま、返事を急かされた。




「したくないです。

……野宿なんて。」




「だったら早く入れ。」




「………??」




小首を傾げると、強く手を引っ張られ、私は体ごと倒れるように中に入り込んだ。




「反応が一々遅せぇんだよ。

あんまイライラさせんな。」




彼は、“フン”と鼻を鳴らして、更に奥へと入って行く。




「おっ…邪魔します…」




言葉に詰まりながらも、靴を脱いだ私。




「アンタの仕事は、俺の健康管理と、身の回りの世話。

それでもって、俺が納得できる仕事を持ってくる事。

以上だ。いいな??」




居間へ着くや否や、早口でそう言われ、言わずもがな私は困惑する。




「あ……はい……

到らないと思いますが、よろしくお願いします。」




「…到ってもらわなきゃ困るんだけど。」




私の言葉に、揚げ足を取るような言い方をした彼。





この人……


何でこんな言い方しかできないんだろう…。


ハッキリ言って、かぁーなぁーりムカツクんですけど。




しかしながら、仕方ない。


これは仕事なんだから。


早いとこお金貯めて元の日常を奪還せねば!!!!




「あのぉ……」




「なに??」




恐る恐る機嫌を窺いながら声を出すと、見事なまでに、つっけんどんで返された。




「私の家って、別に用意されてるんでしょうか??」




こんな状況だし……


いや、こんな状況だからこそ、衣食住はシッカリしておきたい。


お父さんとお母さんを、心配させない為にも。




だが、私のその思いは、アッサリと打ち砕かれる。




「アンタ、俺の言った事聞いてた??

…それとも、右から左へ受け流した??

だとしたら……許せねぇな。」




彼が、矢のような言葉を言い終えた後はというと……




「ち…近いです……。」




私と彼の体の間は拳一個分のスペースしか設けられていなかった。





「アンタって、お仕置きすると伸びるタイプ??」




「いえ。決してそんな事は……」




目の前にある綺麗な顔に、私の心臓は早鐘を打っている。




「俺、言ったよね??」




「……はい??」




これ以上の状況の悪化を防ぐ為、マイルドに答えた。




「アンタの仕事。

ホラ、言ってみ??」




先程突き付けられた仕事内容を思い浮かべ、たどたどしく唇を動かす私。




「……健康管理と…

身の回りのお世話と……

納得できる仕事を持ってくる……ですよね??」




「そう。」




満足げに頷いた彼を見て、ホッと胸を撫で下ろした次の瞬間……




「一緒に住むから。」




「………?!?!」




彼から出た言葉に、失神しそうになる。




「24時間、365日、アンタは俺と一緒。」




「はわわわわわ……」




妖艶に笑う彼を見て間の抜けた声しか出ない私は、ガクガクと体を震わせた。




まるで…


私の周りだけ地震が起こってるみたい……。





「アンタの部屋、こっち。」




一つの部屋の扉を、彼が無気力に指差しのたで、私はそちらに視線を移す。




「あ……一応部屋は別々にしてくれるんですね。」




少しだけ安堵の息が漏れた。




「当たり前だろ。

…俺にもプライベートはあるから。」




そうだよね。


うんうん。


そうであるべきだ。




納得はするものの、相変わらず近い体の距離に、上手く身動きが取れない。




「離れてもらっても…

構いませんか……??」




「なんで??」




私の質問が、ソックリそのまま新たな質問となって返ってきた。




なんでって……


この人…


無自覚??




「そんなにくっ付かれると……

…暑いんで。」




言い訳していて、こんな状態に慣れていない自分が恥ずかしい。




「なに発情してんの??」




片方の口の口角を上げた彼は、私との距離を密着させた。




「ちょっ……」




「この妄想女。」




心臓の音がバレたのか、“フン”と笑われて、吐き捨てられた暴言。





「妄想なんかしてませんよっ!!!!」




ごまかすような私の大きな声が、辺り一面に響き渡った。




「アンタ、嘘吐くのヘタすぎ(笑)」




むむ……


馬鹿にされてるのがひしひしと伝わってくる。




「沖田 流星が、こんな人だなんて思ってなかったからですっ!!!!」




「……ふぅ~ん。

どんな人だと思ってた??

アンタの中の“沖田 流星”ってどんな人??」




「……それは…」




歌もダンスも完璧で…


彼が出演する作品は、どれも迫真の演技で…


国民的アイドルで…


綺麗な顔の持ち主で…


笑顔が爽やかで…




そう思うのに、声が喉の部分でせき止められて、言葉が出ない。




「…アンタのビジョンで見ないでくれる??

それ、結構仕事に差し支えるから。」




そうだ……


彼だって人間なんだ…


嫌な仕事だって、どんなに夜遅くて疲れてるからって、テレビの中の彼は、笑顔を絶やしていない。


いつだってファンや視聴者の期待に答えてる。




私は、そんな彼を支えなきゃいけないんだ。





「分かりました。

ごめんなさい。

…私は、“沖田 流星”のマネージャーですもんね。」




彼を見据えて言うと、体がほんの少し離れた。




「アンタ、名前は??」




そうだ。


会った時からアンタアンタって、それも正直気分が悪かったんだ。




藤瀬(フジセ) 莉子(リコ)

です。」




改めて軽く会釈すると、彼はイタズラっぽく笑う。




「チンチク莉子ね。

明日になったら忘れてるかもだけど。

よろしく。」




もう既に忘れてるじゃないかっ!!!!


莉子しか合ってないじゃないかっ!!!!




込み上げる怒りを胸にしまい、もう一度会釈する私。




「よろしくお願いします。

あの……私は何とお呼びしたらいいですか??」




問い掛けると、彼の顔が不機嫌に歪む。




「…はぁ??俺はアンタのお友達じゃねぇんだぞ。」




私に変なアダ名をつけておきながら、よくもまぁ飄々とっ!!!!




「あ…じゃあ……えっと…“沖田さん”って呼びますね。」




「それで良し。」





沖田さんが納得したすぐ後……




“RRRR……!!!!”




備え付けの家の電話が、けたたましく鳴った。




「沖田さん。電話、鳴ってますけど。」




椅子に座ったまま、何かの台本を読み続け、一向に電話を取ろうとしない沖田さんに向かって呼び掛けた。




「分かってるっつの。

気にすんな。

ファックスだ。」




あぁ、ファックスか。




……って…


いやいや。


気にしましょうよ。




「じゃあ、私が取りますね。」




「あいよ。」




沖田さんは、台本から目を離さずに返事をした。




電話の前に立って、ファックス用紙を手に取る。


そこには沖田さんの今後3日間のスケジュールが、ビッチリと書かれていた。




凄い……


凄すぎる……


こんなに目の回るようなスケジュールを、同い年の男の子がこなしてるなんて……




呆気に取られて、用紙を見ながら目を見開いた。




「沖田さん。」




「…何だよ。台本が頭に入ってこねぇじゃねぇか。」





言いながらも、私の方へ顔を向けてくれた沖田さん。




「お仕事のスケジュールが入ってきました。」




「おう。明日までに全部頭に叩き込んどけよ。」




ここここんなに沢山?!?!


無理かも……。




私の脳ミソのキャパを超える量だ。




「えぇと……9時から…

ボイトレ……

ダンスレッスン…

地方ロケ……」




英単語を一つずつ覚えるように、ブツブツとスケジュールを口にしながら、脳に記憶させていく。




そんな私の苦労などつゆ知らず……




「腹減ったぁー!!!!」




マイペースな沖田さん。




健康管理と、身の回りのお世話って言われたけど……




「あの…ご飯も私が作るんですかね??」




質問を投げ掛けた私に、“やれやれ”と言わんばかりに、沖田さんは首を横に振る。




「アンタ、馬鹿??

…本当に1から説明しなきゃ分かんねぇの??」




「一応聞いただけです。

すみません。

買い物行ってきます。」





人の事、馬鹿馬鹿って…


本当にテレビで見る沖田さんと違うなぁ…




スーパーまでの道を歩きながら、怒ってばかりの沖田さんの顔を思い浮かべる。




てか……


こんな場所来た事ないし……


スーパーの場所なんて、分かるワケないじゃんっ!!!!




私はふと、ポケットからケータイを取り出す。




芸能事務所からの去り際に、玲子ちゃんの連絡先を預かっていたのだ。




困った時があったら、いつでもって言ってたもんね。


玲子ちゃんにかけてみよっと。




玲子ちゃんへ繋がる連絡先を画面に映し、通話ボタンを押した。




《莉子ちゃん?!?!

どうしたの?!?!

何かあった?!?!

流星に何かされた?!?!》




発信中の音は聞こえる事なく、玲子ちゃんの早口な質問責めが聞こえる。




「ビックリした……」




《ビックリしたのはアタシよ!!!!

事務所を出て早々に電話がくるなんて!!!!

何かあったとしか思えないじゃないの!!!!》




えぇ。


大いに、何かありましたけどね。





心のツッコミは声に出さず、通話を続ける。




「玲子ちゃんが芸能事務所経営してるなんて、聞いてなかったんだから。

本当にビックリしたのは、私の方だよ。」




《ごめんなさいね。

内緒にしてたワケじゃないんだけど。

怒ってる??

本当にごめん。》




「怒ってないけどさぁ、

急に沖田 流星のマネージャーやれとか言われるなんて、ドッキリかと思った。」




《ふふふ(笑)サプライズだったでしょ??》




「人生最大のね。

でも、何で私をマネージャーにしようと思ったの??」




《莉子ちゃんは、昔から責任感が強い子だったから。

最後まで絶対に、流星のマネージャーをやり遂げてくれると思って。》




「そんな理由で??」




そういや……


玲子ちゃんは昔から人の迷惑を考えないところがあったというか…


いつも豪快に笑って、豪快に飲んで食べて、まるで野生児だったような気がする……


私を選んだのも野生の勘なのかな……





……って…


悠長に喋ってるけど……


ここ……どこっ?!?!




玲子ちゃんとの会話に、すっかり夢中になっていた私は、スーパーの場所を聞くのを忘れていた事に、今更気付く。




《莉子ちゃん??

何か用があったんじゃないの??》




「あ…そうなんだけど…」




どうしよう……


道を聞こうにも、ここがどこだか分からない…。




《莉子ちゃん??》




「えっと……スーパーの場所を…」




《スーパーの場所??》




私が玲子ちゃんの問い掛けに頷こうとしていると……




「……おい。」




「……!!!!」




背後から声を掛けられて、ビクッと肩が強張った。




振り返ると、ジャケットに、サングラスに、ニット帽の男。


それも、全身黒尽くめ。


暗くなってきた夜の空に、その男の風貌だけが浮かび上がっていた。




これはヤバイ。


考えてるヒマはない…。


ラン・ナ・ウェイ!!!!


レッツらゴー!!!!!





頭は悪いが、自慢の駿足を駆使して、私は路地から路地へと走り抜けた。




私が隠れられるくらいのサイズの看板を見つけて、その影に隠れて様子を見る。




なんとか……


撒けたかな…。




念の為、もう一度様子を窺っていると…




「こんな所で何してんだ。」




再び背中から声が聞こえて、私は後ろを振り返って制す。




「シッ!!変な男に追われ………」




言葉を留めさせた私は、目の前の人物に唖然とした。




「変な男??」




…私に疑問を放っている人物……。


それは……




ジャケットにサングラス、ニット帽。


さっきの変な男と同じだ。




「ぎゃぁぁああ!!!!

さっきの仲間だぁ~!!!!

助けてぇーーー!!!!

人サライぃぃいい!!!!」




言うまでもなく私は大声を張り上げた。




「おっ…待てって!!!!」




仲間は焦っている。




「誰かぁーーー!!!!

ケーサツぅ~~~!!!!」




腹筋をフル活用して叫ぶと、周囲も足を止めだした。





「黙れっ!!!!」




今度は口を押さえられ、羽交い締めにされた。




「ん゛ーーーっ!!!!」



大丈夫。


もう片方の手は空いている。


サングラスを取って、顔を晒しちゃえ!!!!




そう思って行動に移したものの、私は即座に自分の行動を後悔するのだった……




「力強すぎだろ。

チンチク莉子のクセに。」




サングラスが取れて露わになった顔を目の前に、思わず私は叫んでしまう。




「沖田さん?!?!」




私の叫び声で、周囲の人たちがヒソヒソと話し始めた。




「気付くの遅い。

それと、声デカイ。」




沖田さんは、サングラスを拾うよりも先に、私の手を取って走り出した。




















「すみません…沖田さん。」




それから人目を警戒しつつ、マンションに戻る。




「…俺、やっぱアンタと仕事できねぇわ。」




「………。」




変な男に声を掛けられて……


怖くなって逃げ出して……


沖田さんを変な男と間違えました。




ダメだ……


こんなの言い訳だよね。





無造作にテーブルへ置かれた鍵が、“ジャラッ”と音を立てたのでさえ、激しく反応してしまう。




「明日、女社長に直談判する。

アンタとは仕事できねぇってな。」




「ごめんなさい…」




立ったままの私は、自分の足元を見て言った。




「…ったく。久々のオフだったってのに。

……俺のビューティフルなサンデーは、アンタと鬼ごっこして終わったってワケだ。」




ハイ……


ごもっともでございます。


せっかくのお休みを無駄にしてしまって……。




「…申し訳ありません。」




それでも私は謝る事しかできない…。




「アンタさぁ、口を開けば謝ってるけど、それで今までまかり通ってきたワケ??」




そういうワケじゃないけど……


本当に悪かったって思ってるから、真剣に謝ってるだけで……




「……私、マネージャーに向いてないんだと思います。

本当にすみませんでした。

私からも、社長に話します。」




玲子ちゃんに連絡して、すぐさま静岡に帰ろう。




そう思ってケータイを取り出すと、後ろから大きな手が伸びてくる。





「何やってんの??」




沖田さんの問い掛けの後……


お互いが私のケータイを手にし、指先と指先が触れているのに気付いた。




「わゎゎっ!!!!」




情けない声を出して、私はケータイから手を離してしまう。




「何やってんのって聞いてんだけど。」




沖田さんを見ると、彼の瞳に私の姿が映っているのが分かり、顔を背けてしまった。




「社長に連絡をして静岡に帰ろうと。」




不思議な事に、沖田さんの顔を見なければ、言葉はスルリと出てくる。




それは明らかに私が沖田さんに対してバツの悪さを感じているからだった。




「アンタなら……

諦めないって言うと思ってたんだけど。」




「え??」




「女社長のとんだ見込み違いだったな。」




意味の掴めない沖田さんの微笑みが、再び彼に向けた私の視線の先に見える。




「………。」




沖田さんの微笑みの意味を無言で考えていると、落ち着いた声が私に掛かった。




「今日は泊まってけ。」





彼はその一言だけを残し、自室へと姿を消して行った。




私も、指定された部屋へと入る。




今初めて足を踏み入れたその部屋は、モノトーンのリビングとは対照的の、淡く優しい色の壁紙の部屋だった。




ベッドに体を沈ませると、色々あった体は正直なもので、すぐに睡魔がやってくる。




そんな中……


去年、日本を騒がせた、とある芸能ニュースを思い出す。




芸能関係にあまり詳しくない私でも、耳に入ってくる程のニュースだった。




沖田さんって……


確か、元マネージャーと付き合ってたんだっけ。


どんな人だったんだろう…。


事実関係は分からないまま、報道はストップになってたけど……


もし同棲してたんだとしたら、この部屋はその人の部屋だったのかな……。




こんな状況なのに、沖田さんの色恋の事しか考えられないなんて…。




人気アイドル。


沖田 流星のマネージャーへの道は、一日にして断たれた。





















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