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097⚫️断る!
「カナタ、あんたは直ぐに仲間を連れてここを離れろ!」
ガルドンは汗を流しながら言った。
「ガルドン、’アレ’とは何なんだ?」
ガルドンは唇を噛みしめ、低く答えた。
「あんたには言っておこう・・・呪いだ。助からん。一生に一度、来るか来ないか、だがな。」
・・・一拍の沈黙。
「呪われた者は・・・自ら火に飛び込む慣わしだ。あんたらを巻き込むわけにはいかん。行ってくれ。頼む。行ってくれ。」
カナタは短く息を吸い、決然と言った。
「断る。こんなときのための、先王との約束じゃないか。今、それを果たさずして何とするんだ。」




