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023⚫️人類はSFに追いつくのか & 024⚫️放たれた王
023⚫️人類はSFに追いつくのか
ー人類はついに見つけたのね。
ーマイロードが出るまでもなかったってことよね。
ー遅かれ早かれ、誰かが実現することだし、いいんじゃないの。
ーSF作家の夢を追って現実が挑んでいる、ってことですもの。
ーじゃあ、いつかは世界線もこえてくるかな?
ー偶然のインシデントは発生してるものね。
ーいや、あなた、’無意識に発動した’、って言ってなかった?
ー’新三郎さま〜’ってのろけてたもの。
ーえっへっへ。幸せ~。
ーこらあ!
024⚫️放たれた王
うぅむ・・・。何だ・・・予はどこにいるのか。
「陛下、陛下、お具合はいかがであらせられますか?」
「う・・うむ。何があったのだ。」
「陛下は先程、階段で足を滑らせて落下されたのでございます。お気づきになられて、よろしゅうございました。・・・おい、どうなのだ、陛下のお具合は?」
医師がいるのか。ふう。そうか、うっかりだな。
呪の魔法よ、予の体をうまく制御せよ・・・ん?体が動く・・・意のままに?。
ほほぉ・・・。あの忌まわしい魔法が解けたのか!
急に笑い出すレグナス・ザルン・エイン。
ベッドの上で、その声は次第に大きくなる、
臣下はその笑いの意味がわからず、不安な表情を浮かべている。




