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020⚫️椅子の破壊

「臨時サテライト支部、これで閉鎖なのねえ。」

「えっ、エイミーさん、わたしここがいい!」

「イヨ、無茶言うなよ。ジンが困るじゃないか。・・・でも、ジン、あんた、この前の’出し惜しみ’があるよな。つまり、オレたちに’借りがある’、ってことだよな。」

「あっ、オオガミさん、それってここに’居座ろう’宣言ですか?」

「ココアちゃん、わたしアキラに賛成!椅子ぐらい真っ二つに割ってあげる!」

「エイミーさん、それ’椅子割ろう’って音が一緒なだけだよ。」

「イヨさんの言う通り、というか、エイミーさん、本当は理解して言ってますよね?。・・・うーん、いいですよ、みなさんが住み続けても。・・・でも、決して椅子やテーブルを破壊しないでくださいね。」

「やったあ!ジン、よ〜くわかってんじゃないの!アキラ、いつかみたいに、酔っ払って壁に穴、あけんじゃないわよ!そんなことしたら、わたしがあなたの行動にケリをつけるからね!といっても、キックのことじゃないよ。理解(わか)ってる?」

「エイミーさん・・・やっぱりワザとて言ってるんですね・・・。日本語、達人レベルじゃないですか。」

ジンが呆れたように言う。

ミサヨも思わず微笑んだ。

父と母がモニター越しに笑顔を見せているような気がした。


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