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料理長、召喚

やる事があり過ぎて、遅くなってしまったが結果オーライ。多少味が薄くても我慢してきた食事だが、もう耐えられないレベルに達していた。薄すぎる。どうしたら、こんな味付けになるのか。この世界だと、これが当たり前なのか?ダイエット食じゃないんだから、もう少し味付けしてくれよ。


王級料理長である、アランを連れてきてもらった。分かりやすく、ビビってる。そりゃそうだ。王子に呼び出されたとなると、この反応なのも分かる。


「お呼びでございますか?レオ王子様。」


「ああ、いかにも。いつも作る料理について、文句を言おうかと思って呼んだ。」


料理長は、当たり前のように震え始めたが、クリムも震えている。風邪かな?


「レオ様。急に何て事をおっしゃるんですか。びっくりしたではないですか。まさか、その為に料理長を呼んだとは。」


え、知らなかったのに、呼んだんかい!最初に確認すれば良かったのに。面白い。

まあ、この料理を普通に食べていた人達は、今のままで大丈夫なのか。私は耐えられないけど。


「取り敢えず、味が薄すぎる!俺の料理だけ、濃くしろとは言わない。食べたい料理があるから、このレシピ通りに作って持ってこい。」


レシピを手渡した。”誰でも簡単に作れる!料理集”と書いておいた。中身も自分が食べたい料理のレシピを夜な夜な書いた。野菜とか肉とか、この世界にあるか分からないから、なるべく似たような素材を見つけてほしいから、詳しく絵とともに、単体ではどんな味がするのか、料理した際の完成図も添えて色々書いてある。これさえあれば、多分作れるだろう。


「じゃあ、よろしくな。」


「はい、承知しました。」


「して、何日ぐらいで出来る?早く食べたいのだが。」


少し悩んでから答えた。


「素材を集めるのに、どのくらい時間がかかるのか、分からない為、何とも言えませんが、なるべく早めに料理してお持ちします。」


「ああ、早めにな。」


料理長を下げた。

早く日本の料理食べたいなぁ。いつも味の薄い料理を食べてきたせいで、味覚がおかしくなった気がする。ガチめに、味の濃い料理が恋しい。

何もすることが無くなった。やることリストは、全て終えたし、ぐうたらしようかな~。


クリムが後ろで何か言ってる気がしなくもなくもないけど、なんか疲れが溜まっていたのか、ベッドに横になって、すぐに眠りについた。


昨日、大安だったのに、載せ忘れました。

すみません。

すっかり忘れてました...

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