↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転猫  作者: 相川秋実
第一章
36/137

36. 岩窟の山椒魚③


一瞬膠着状態になったので、サンショウウオをアナライズしてみた。


名前:???

属性:雷

種族:魔蜥蜴族 雷鼓サラマンドル

称号:

ノーマルスキル:サンダーブレス、雷哮、×双撃

カスタムスキル: ユニーク

スペシャルスキル:

魔法:×サンダーアロー



こいつも魔蜥蜴族なのか。


種名や持っているスキルと魔法から考えるに、サラマンドルという名が入っているけど雷特化のモンスターのようだ。

まあ、ブレスが電気っぽい時点でそんな気はしていたんだけどね。


サンダーブレスがさっきの攻撃だとすると、こいつは他にも雷哮と双撃とサンダーアローという技を持っていることになる。

サンダーアローは雷を矢として撃つ魔法ののようだ。

要するにサンダーアローは、俺のダークアローの雷版だろう。となればモノや速度は何となく予想がつく。

雷哮は咆哮と同時に体表から放電するスキルで、双撃は二回攻撃をするスキルのようだ。

・・・二回攻撃ってなんだろうか?

あとはカスタムスキルのユニークだが、これはタロジロが持ってるのと同じでおそらく空っぽで意味がないと・・・・・・・・・ん?


ふと思うところがあって、ちょっとユニークもアナライズしてみようとした。

しかしさすがに時間をかけすぎたようだ。


サンショウウオが咆えた。

同時にサンショウウオの前に光る魔法陣が2つ同時に現れた。


魔法陣はそれぞれ電気の矢を成すと、俺とジローに向かって飛んできた。

サンダーアローというやつだろう。

「くにゃ~(わー)」

再び炎のブレスを吐こうとしていたジローが、慌てて雷の矢を避けた。

俺も着地後の放電に巻き込まれないように余裕を持って雷の矢を避けた。


「へにゃっ!(氷結弾!)」

タローがサンショウウオの攻撃直後の隙をついて魔法を放った。

サンショウウオは回避を試みたが、完全には避けきることはできない。

「ぐおおおっ!」

氷結弾がかすった箇所が凍り付き、サンショウウオが悲鳴をあげた。


おお、やるじゃんタロー!

昔はネズミ相手にも歯が立たなかったものだが、タローもジローもいつの間にか逞しくなったなぁ。

ここまで強くなるとは、嬉しい誤算である。


さて、サンショウウオが苦しんでいる隙に、俺はカスタムスキル"ユニーク"をアナライズしてみた。


ユニーク:

サンダーアローを同時に2つ放つ。

・サンダーアロー

・双撃


あ。やっぱりそういう事か。

俺は先ほど思いついた仮説が確信に変わるのを感じた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。