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世界最強は時空魔法!  作者: ポポポンノポン
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38/42

武器選び

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アイの案内で着いた店は看板も付いていない、見た目はボロボロの店だった…まぁ、アイの言うことだから正しいんだろうけど

そして俺達は店の中に入った。店の中には数は少ないが品質の良さそうな武器があった


「すいませーん」


俺がそう言うと中から男が出てきた。その男は、耳は横に長く伸び、あまり腕は太くはないがしっかりと筋肉の詰まってそうな体をしたエルフだった


「いや、ドワーフじゃないんかい!」


俺はとっさにそうつっこんでしまった。


「なんだお前?失礼なやつだな。俺をあんな髭チビ種族と一緒にすんじゃねぇよ。で、なんのようだ?」


そのエルフは顔は若くてイケメンなのに言葉遣いはおっさんくさかった。どうやら結構歳をとっているらしい…


「武器を売って欲しいんだ」


俺はここに来た理由を言った


「あぁ?お前ぇギルドの推薦か?お前みたいな奴見たことも聞いたこともねぇぞ。もし自分でこんな店を見つけて入ったんならお前相当な物好きだな。ガハハー」


ふーむ…ギルドの推薦と言ってるってことは、ここはギルドの推薦がないとわからないような店ということか…


「いや、ギルドの推薦ではないよ。この店をたまたま見つけて入ったんだ」


俺は素直にそう説明した

するとエルフの男は急に面白くなさそうな顔をして


「ふん、俺は推薦を受けたやつしか武器を売る気はない!自分の実力を知りもせず、俺の武器のせいで死んだとかバカを言うやつが言うやつがいるからな」


「つまり俺たちが強いってとこ見せればいいんですよね?」


「あぁ?まぁそうゆうことだが最低でもAランクほどないと俺は武器を売らないからな」


俺はそれを聞いて、昨日討伐したキング・レイスの鎌を取り出した。エルフの男は突然現れた鎌に驚きはしたがアイテムボックスと言うのを理解してすぐに落ち着いていた


「これでどうだ?この間討伐した魔物が持っていた武器だ」


そう言って俺はエルフの男に鎌を渡した

男はその武器を受け取って、目を見開き鎌の隅々まで見ていた。そして冷や汗を垂らしながら俺の方を見た


「お、おい…これはキング・レイスの鎌じゃねぇか!お、俺も初めて見たぞ…こ、これをどこで手に入れた!?」


「言ったろ?この間討伐したって。ギルドの正式な以来じゃねぇが確かに俺が討伐したぞ」


そう言って俺はキング・レイスの魔石を取り出して男に見せる。


「どうやら嘘は付いていないようだな…そんな純度の高い魔石初めて見たぞ…わかったお前の実力を認めよう…いや、認めざるを得ない…」


俺達はその言葉を聞いてホッとした。どうやら無事武器を売ってくれるようだ


「挨拶が遅れたな。俺の名前はジャン、よろしくな。じゃあ付いて来い」


そう言ってジャンさんは店の奥に入っていく。俺たちはその後に続いて中に入って行った。そして店の奥には階段があり地下へと続いていた。階段を降りると店の中とは段違いの大きさのスペースがあり様々な武器が所狭しと並んでいた


「うわ〜すごい」

「どれも素晴らしい武器ですね」

「こ、こんなのいくらするんでしょうか…」

「すっご〜い!僕の爪とどっちが切れるかな?」


女性陣達もこの武器の数や質にとても驚いているようだった。


「どうだ〜すごいだろ。俺がこの店を持ってから作り続けた自慢の作品達だ」


ジャンさんはそう自慢げに俺の肩に手を回してくる。なんかいきなり馴れ馴れしくなったなこの人…


「すごいですね…どれもすごい武器ばかりです。上の階にあったものとは比べものにならないむ 」


俺は思ったことをそのまま伝えた。


「ほぉー、お前見る目あるじゃねぇか。あれは失敗作だよ。俺の噂を聞きつけためんどくさい奴にはああ言う失敗作を売っておくんだ。俺の自慢の作品達はそんな奴らに売るわけにはいかないからな」


ジャンさんはそう言って豪快に笑った。やっぱり見た目とのギャップが慣れない…見た目はイケメンなのにな〜


「まぁお前達は俺が売ってもいいと思った奴らなんだ。好きなのを選んでくれ」


そう言ってジャンさんは近くの椅子に座った

俺はそれを見て女性陣を集めた


「じゃあみんな好きな武器を選んでくれ。金のことは気にしなくていいからな。自分に合わない安い武器で妥協すると死ぬ恐れもあるからな。自分に合う武器を選んでくれ」


「わかりました」

「うん、探してくる〜」


そう言ってセシリアとハティは自分用の武器を探しに行った


「私はこの杖があるからいいかな」

「私もレン様に買ってもらったこの剣があるので」


ハルカとリナは武器はいいようだ


「あぁ、リナ悪いんだがちょっといいか?」


俺はハルカと武器を見て回ろうとしていたリナを呼び止めた


「はい、何でしょうか?レン様」


「悪いんだが、片手剣と盾を見ておいてくれないか?俺はいつかダンジョンに潜りたいと思ってるんだが、やはりタンクは必要なポジションなんだ。リナは双剣に憧れていると言っていたから無理にとは言わないんだが」


俺がリナにそう伝えると


「私はレン様の指示に従います。レン様がそう願うなら私の憧れなど別に構いません」


リナははっきりそう言った


「そうか…ありがとなリナ。でも俺はリナが1番したいことをしてくれるのが1番嬉しいぞ」


「なら、問題ありませんね。私はレン様の役に立てることが1番の幸せですので」


そう言ってリナは盾と片手剣のスペースに向かった。そんなことを思ってくれているなんて俺は幸せものだな…


そう思って俺も店内を少し見て回る。するとそこには魔道具売り場というがあり、魔石に付与しているアクセサリーなどがあった。俺はそれを見てふとある事を思った…このままではまずいんじゃないか?…


そう思って俺はジャンさんを呼び、あるものを作れるか聞いて見た。俺のアイデアを聞いたジャンさんは10分ほど待ってろと言って店の奥に行ってしまった。俺はその間にある魔石に魔法陣を付与していた。俺が魔石に付与したのが終わってちょうどにジャンさんが出てきた。ジャンが作ってきたものは俺の希望通りの形で、俺はすぐにそれに魔石をくっつけてアクセサリーを作った。


うん、これで大丈夫だろう


そして俺は後3つ売られているアクセサリーを買って武器売り場に戻った。


俺が戻ると3人も武器選びが終わったようだった。


セシリアはまるで、木の枝の先のような杖だった。《サン・メルシア》と言うAランクの武器で聖魔法の力が上がるらしい


ハティは《バースト・ショック》という名のナックルでこれまたAランクの武器。攻撃時に追加でダメージを与えるらしい。どうやらハティはもともとが狼だからか剣などの武器は合わなかったようだ


リナは《アルテマブレード》と言う盾と剣でワンセットの武器だ。これもまたAランク。盾はリナの3分の2ほどの大きさで破壊不可が付与されており、剣は風魔法の威力が上昇するようだ。リナにぴったりの武器を選んだと言える


「3人ともその武器でいいんだね?」


俺がそう聞くと3人とも頷いた


「じゃあジャンさん。これを買い取ります」


俺はそう言ってジャンさんを見た


「ふーむ、それぞれの武器の中で皆1番いいやつを選んだようだな。お前達は目利きもいいらしいな」


ジャンさんは感心したようにそう呟く。ごめんなさい…みんな鑑定を使っています…


「えーと…値段の合計は…白金貨15枚だな。おい、こんなに払えるのか?」


ジャンさんは心配して俺を見てくる。でも俺は今日陛下からもらったお金があったので普通に払うことができた


「一括かよ…ほんとにお前は何もんだ?」


ジャンさんはそういいながらも詮索はせず笑顔でお金を受け取った。


「またなんか欲しい武器があったらこの店に来な」


「はい、またきます」


そう言って俺はジャンさんと握手をして店を出た。


そして俺達は冒険者ギルドに向かった。その途中に俺は


「あ、そーだった。忘れてた。ハティこれ」


そう言って俺はハティに先ほど作成した魔道具のアクセサリーのネックレスを渡した。


「主様〜これは?」


「おそらくなんだけど、ハティがこのまま狼化したら服とかボロボロになって、また人化するとき服がなくすっぽんぽんになっちゃうだろ?だからそうらならないようにこの魔道具を作ったんだ。これがあれば狼化した時は服がこの魔石に保存されて人化する時その服を着た状態で人化できるようになる」


俺はこのアクセサリーの説明をした


「ねぇ、この魔石は…?」


「ハティのお母さんのだよ。それをつけていればずっと一緒にいられるだろ?」


俺がそういうとハティは目に涙を溜めて俺に抱きついてきた


「主様〜ありがとう。すっごく嬉しい!」


俺はハティの頭を優しく撫でてあげる。

オイ、こら!だから人型で顔を舐めるな!やばいんだって流石に!


俺とハティがそんなやりとりをしていると、ハルカ達3人は面白くなさそうに俺達を見ていた


「どうしたんだ?3人とも」


「ハティちゃんだけプレゼント貰えるなんてずるいよ!」

「「です!」」


「あぁなんだ、そんなことか。もちろん3人にもあるよ」


そう言って俺は、ハルカには蒼色のサファイア、リナには緑色のエメラルド、セシリアには金を使った指輪をそれぞれの左手の薬指にはめた。


「3人一緒でしかもこんなムードも何にもなくて悪いんだけど、これからも一緒にいてくれる?」


俺がそう言うと3人とも笑顔で目に涙を浮かべながら抱きついてくる


「もう、レンくんたらもっと雰囲気考えてよ」

「ほんとです。レン様」

「でも…嬉しいですレンさん」


そうして俺達は仲良く冒険者ギルドに向かった

いや〜急すぎてほんとにすいません。ハティのアクセサリーはずっと考えていたんですが、ハティに渡してハルカ達に渡さないのはどうか…と思って思い切って渡しちゃいました。


あーネタがない…思いつかない…

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