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世界最強は時空魔法!  作者: ポポポンノポン
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王都へ

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マルセルの街を出発して3日、道中、サドラさんがハルカの料理を気に入って、妾にしようとハルカに詰め寄ってハルカに殴られたり、勝手にリナの耳を触ろうとしてリナに殴られたり、勝手にハティのフサフサな毛を堪能しようとしてハティの尻尾で吹っ飛ばされたりしたが(ダルメシアさん曰く別に構わないと…逆にもっと反省させて欲しいと言っていた)何事もなく街道を進んでいた。


そしてついに大きな城壁に囲まれた街が見えて来た。遠くから見てもマルセルとは比較にならないほど大きい街だ。ここがこの国、ブルーメイル王国の王都である。


俺達を乗せた馬車は貴族専用の入り口から街に入り、サドラさんの王都の屋敷まで向かう。


その道中、王城とは別の大きな建物が見えて来た。あれは…教会か?やはり宗教というのは存在するのだろうか?


『アイ、あの建物は教会でいいのか?』


『そうですマスター』


どうやら教会であっているらしい


『どんな神様を信仰しているんだ?やっぱりゼウス様か?』


俺はアイに質問する


『いえ、この世界ではわた・・いえ、女神アウラを信仰しています。全能神ゼウス様は女神アウラの上司にあたります。また、この教会は支部であり、聖教国に女神アウラを信仰する教会の本部があります』


とアイが説明してくれた。神にも上司とか後輩とかあるんだな…聖教国か〜、いって見たいな。一度聖女というのを見てみたいもんだ。やっぱり美しいんだろうなぁ〜と俺がそう思っていると何やら冷たい視線を感じた…横を見るとハルカとリナが冷たい目だ俺を見ていた。


「ど、どしたの?2人とも」


俺は恐る恐る2人に質問する


「いや〜どうせレンくんのことだから今のアイちゃんの話を聞いて、聖女様を見てみたいと思ったんだろーなーって思って」

「です!」


こわ!なんでわかるの⁉︎

俺は冷や汗を垂らしてた…


「沈黙は肯定とみなすけど〜」


ハルカが俺を問い詰めてくる。俺は助けを求めハティを見る。しかしハティは俺と目があった途端プイっと目をそらした。ハティ〜お前は俺の味方じゃないのかよ〜!


「はい…すいませんでした…」


俺は観念して白状した…だって勝てる気しないんだもん…


「もう…仕方ないなぁ・・・じゃあ今夜ね」


そう言ってハルカがニコって笑ってそう言って来た。俺は理性が飛びそうになったがなんとか踏みとどまった…


「いや、ダメだろ!今日泊まるのサドラさんの屋敷だぞ!」


俺はそう言うと流石のハルカもしぶしぶ諦めてくれた。ふぅ〜危ない危ない…宿だったら危なかった…


そんなことを話しながら進んでいると急に人が少なくなり屋敷が多くなって来た。どうやら貴族街に入ったようだ。そしてサドラさんの馬車がある屋敷に入った後に続いて俺達の馬車も屋敷に入った。そして俺達は馬車を降りた。そしてそこにはマルセルで1番大きいサドラさんの屋敷と同じかそれ以上の屋敷があった。うん、凄すぎてなんも言えない…


そして俺達は屋敷の中に入り、もう夕方の時間だったのでサドラさんの屋敷で料理をいただいた。食べたことのない料理ばかりだったがとても美味しかった。そして風呂に入った後に部屋案内されるとハルカとリナがいた。あれ?別々の部屋じゃないの?そう思って俺は振り返るとそこにはもうメイドさんはいなかった。どうやら気を使われたらしい・・・明日王様との謁見だったのにそんなことをするか!


そして俺達は別に何もすることなくフカフカのベッドに入って旅の疲れを癒した。ホントだからな!


そして次の日、俺は目を覚ますとハルカとリナが寝ていた…なぜ?まぁ俺はメイドさんが来る前に2人を起こした。なぜ俺のベットにいたのかを聞くと一緒じゃないと寝られないとか言い出した…嘘だろハルカ・・・


そして準備をして食堂に向かうと、サドラさんが待っていた。


「おはようございます。お待たせしてすいませんでした」


俺はサドラさんにそう挨拶した後、席に着いた。そして美味しい朝食をいただいた後、俺とサドラさんは王城へ向かった。ハルカ達はお留守番だ。


そして王城に到着するとなにかがすごい勢いで走って来た。そして、それは俺の前で急停止した。


「君がレンか!噂は聞いたぞ!思った以上に若いんだな…で、死神ってどうだったんだ?教えてくれ!」


開口1番にそう騒がれ俺は何も言えなかった。な、なんかこうゆうのついこの間見たぞ…


「あぁ挨拶が遅れたな。私の名はアレックス=ブルーメイル。この国で王をやっている」


と急に挨拶したと思ったらこの国の王かよ!

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