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第54話:帝都到着

6日目から10日目。


特に大きな襲撃もなく、順調に進んだ。


そして――


10日目の夕方。


ついに、帝国の首都が見えてきた。


「あれが……」


巨大な都市。


城壁は、王都の3倍以上の高さ。


建物も、全てが巨大で豪華。


「すごい……」


リナが、言葉を失っている。


「これが、帝国か……」


ユウも、呆然としている。


「王都とは、規模が違いすぎる……」


セシリアさんも、驚いている。


馬車は、城門をくぐって、街の中へ。


石畳の道は、完璧に整備されている。


立ち並ぶ建物は、どれも豪華。


行き交う人々も、洗練されている。


「すごい……すごすぎる……」


馬車は、街の中心部へ進む。


そして――


目の前に、巨大な皇城が現れた。


「これが……皇城……」


王城の10倍はある。


金色の装飾、巨大な塔、美しい庭園。


「圧倒的だ……」


「ようこそ、帝国へ」


オズワルドさんが、誇らしげに言った。


「これが、我が帝国の首都です」


馬車は、皇城の門をくぐった。


皇城の中も、信じられないほど豪華だった。


大理石の床。


シャンデリア。


美術品――


全てが、最高級。


「すごすぎて、言葉が出ない……」


リナが、呆然としている。


「こちらです」


オズワルドさんに案内されて、応接室へ。


「ここで、しばらくお待ちください」


「皇帝陛下に、お会いできる準備を整えます」


「分かりました」


オズワルドさんが去った後――


「すごいところに来ちゃったね」


リナが、不安そうに言った。


「ああ……」


「でも、やるしかない」


「ケント、大丈夫か?」


レオンさんが聞いてきた。


「正直、プレッシャーはあります」


「でも――」


俺は、手を握りしめた。


「皇帝を救う。それだけを考えます」


「そうだな」


レオンさんは、微笑んだ。


「お前なら、できる」


しばらくして――


オズワルドさんが戻ってきた。


「準備が整いました」


「皇帝陛下のもとへ、ご案内します」


「はい」


俺たちは、オズワルドさんに従って、廊下を進んだ。


長い廊下。


途中、何人もの衛兵が立っている。


「緊張してきた……」


リナが、小声で言った。


「俺も……」


ついに――


大きな扉の前に到着した。


「この奥に、陛下がおられます」


扉が、ゆっくりと開いた。


ーー第55話に続く

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