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第39話:深海の秘宝

南の港町に到着。

「ここから、船で深海へ向かう」

アルベルトさんが、船を手配してくれた。

「深海に潜るのか……」

「ああ。特殊な潜水服がある」

「それを着れば、深海でも呼吸できる」

「すごい……」

準備を整えて、出航。

3日かけて、深海ポイントに到着した。

「ここだ」

「深いな……」

海は、底が見えないほど深い。

「『深淵の魚』は、海底3000メートルに棲息している」

「3000メートル……!」

「潜水服を着ろ。それと――」

アルベルトさんが、光る石を配った。

「これは『光石』。深海でも周りが見える」

「ありがとうございます」

潜水服を着て、海に潜る。

「うわ……」

暗い。

でも、光石のおかげで、少し見える。

どんどん深く潜っていく。

1000メートル――

2000メートル――

3000メートル――

「着いた……」

海底は、別世界だった。

不思議な光を放つ生物。

見たことのない植物。

「綺麗……」

そして――

遠くに、巨大な魚の影が見えた。

「あれだ……」

『深淵の魚』。

全長5メートル。

銀色に輝く、美しい魚。

「どうやって捕まえる?」

レイナさんが聞いてきた。

「網で捕らえよう」

アルベルトさんが、特殊な網を出した。

「この網は、魔力で作られている」

「魚を傷つけずに捕まえられる」

「なるほど」

俺たちは、魚に近づいた。

静かに――

「今だ!」

網を投げる――

魚が網に入った!

「やった!」

でも――

魚が暴れ始めた。

「うわ!」

網が引っ張られる。

「離すな!」

全員で、網を引っ張る。

「重い……!」

「頑張れ!」

なんとか、魚を捕まえた。

「ふう……」

「よし、浮上するぞ!」


船の上。

『深淵の魚』を見た。

美しい銀色の魚。

でも――

「これ、生きてる間に調理しないと、鮮度が落ちる」

レオンさんが言った。

「じゃあ、今すぐ……?」

「いや、まだだ」

アルベルトさんが止めた。

「この魚は、特殊な保存箱に入れれば、1ヶ月は持つ」

「そうなんですか」

「ああ。全ての食材を集めてから、まとめて調理する」

「分かりました」

「さあ、次だ」

「次は、西の密林」

「『生命の樹液』を手に入れる」

「了解です」


ーー第40話に続く

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