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現代忍者は異世界でも暗殺を遂行する  作者: 旅人
第1章 プラト王立学院 剣魔祭編
8/17

エフィドVSフーラ

ホームルームが終わったその瞬間フーラがエフィドを連れ出して決闘場に向かう。皆んな気全員ついて行く。彼女が回復の結界を作動させる。


「勝者の権利を私は貴方のクラス降格に使うわ」


「僕は貴方に謝ってもらいます」


「…それでいいの?」


「はい」


「私に勝つおつもりですのね、無謀な挑戦だと貴方に教えて差し上げましょう」


フーラとエフィドがそれぞれ刃引きされた剣と短刀を取って構える。合図が鳴りエフィドが飛び出したその時フーラの創世級の固有魔法〈暴荒の壊嵐〉を発動。


暴風ストーム


彼の目の前に荒れ狂う嵐が発生、彼をズタズタに切り裂き吹き飛ばされ壁に激突。


「グハッ」


「あっけないわね、もう2度と私の前に姿を現さないで」


そう言ってその場を後にしようとすると後ろに影が張り付く。一瞬にして彼女が振り返り剣で短刀を止める。


「あれで気絶してないなんて…」


今まで自分の魔法で気絶しなかった人はおらずその事実に彼女が驚愕する。


「僕はタフでね、これくらい朝飯前だよ」


彼の服は切り裂かれ血が流れているがその顔は愉悦と闘志で染まっている。

そして至近距離からの膝蹴りが彼女の腹に突き刺さった、のだが


(なんだ手応えが薄い)


しかも彼の膝からは血が流れている。


「うう〜、私を蹴るなんて許さないわ」


彼女の雰囲気が舐めたものから変わる。


断刃ウィンドスラッシュ

豪速の風の刃が彼を襲うが彼は最小の動きで躱す。


「なっ!」


(2回しか見てないのに風の速度やリズムを掴んだというの!)


そして彼が爆発的な速度で懐に侵入するが


「甘いですわ」


迎撃の袈裟を彼女が落とす、それを彼は上段で受け彼の固有魔法〈使徒アポストル〉を発動。


天剣アトリビュート


光り輝く剣が彼女の腹を貫通し血を吐く。


「ぐふぅ」


だが


「まだ終わってませんわ」


彼女の意識は飛ばず至近距離での断刃が放たれる。


「断刃・解」


彼の腹が細切れになりそこから血が溢れ出す、

彼は力無く前のめりに倒れた。


(うあ…負けたく…ない)


「思ったよりやるじゃない、見直したわ」

誰しも決着がついたと思った瞬間彼から純白の聖なる魔力が爆発し溢れ出す。それと同時に彼の腹の出血が止まる。


「まだまだだよ」


すると先程とは別次元の速度で彼が踏み込む


「!!」


急いで彼女が突きを放つが


「今の僕は全部止まって見えるんだ」


そう言ってあっさりと躱し懐中に潜り込み切り上げる。それは彼女を深々と切り裂き彼女が地面に崩れ落ちる。


「う…そ…私が…負け‥なんて」


口から血を流しながらそう言った、結界の効果で彼女が負った致命傷を回復していく。

すると限界が来たのか彼も崩れ落ちた。

俺が拍手をすると1人を除いて皆んなが拍手をする。その1人とは顔を絶望一色に染めたグラトだ


(勇者は固有魔法を進化させ天使エンジェルになった、さあ君にはどんどん絶望してもらうからね)

ーーー

フーラの言った2回の魔法は暴風以外に彼が膝蹴りしたときに風のクッションを間に入れていてそれが2つ目の魔法です

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