表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
現代忍者は異世界でも暗殺を遂行する  作者: 旅人
第1章 プラト王立学院 剣魔祭編
7/16

妨害工作


「平民だからと差別するのは辞めてください、平民上がりの優秀な人もいます」


彼は物怖じせず毅然と言い返すが


「知らないわよ、さっさと始めましょう」

彼女はあまり気にした様子はない。


(表向きは学院内では身分格差はなしと言われているが生徒達が差別意識を持っていたりで中々そういっていないのが現状だ、だからこの手の決闘はよくある。勝てばクラスを1つ落とす事が出来る、学院としても誰であろうとクラスを落とされないように鍛えろって事でこの決闘を認めている。ただ彼女は普段はこんな事する人柄ではないのだが…まあ事情があって荒れてるし仕方ないと言えば仕方ないが…おっ、効いてる効いてる)


俺は彼女の言い争いに耳を傾けているふりをして横目でグラトの様子を盗み見ると奴は顔を真っ青にしていて何かを堪えている様子。


(彼は今こう思っているだろう『お腹痛くて下痢しそうだし気分が悪い、クソこんな時に消化不良か朝食にがっつきすぎた』と)


勿論これは仕組みだ、わざと縁起のいい高級食材を彼の家が食材調達の為食料品店に連絡を取る少し前に予約していた全部の食材を四つずつ予約をキャンセル、無論キャンセルした家は全て別々の家に加え俺の家はその売買に関わっていない。そして輸送業者に紛れ旨みが5倍になるが胃もたれを起こす薬を散布する、すると胃もたれになる訳だ。精神力で捩じ伏せ喧嘩を売れて注意を引いても彼女は短気だ、すぐに決闘に持ち込もうとする。だがそこでお腹が痛いと言って辞退すると逃げたと思われて彼女に散々煽られる、そうなると彼の面子は潰れるためそんな判断はしにくいだろう。


「分かりました、決闘を受けます」


(よっし、勝った!)


「今はホームルームです、決闘は終わってからしてください」


先生がそう言った事で一旦は両者矛を収める


(初めての妨害は上手く行った、この調子で奴を始末できる舞台まで追い詰めていくぜ)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ