入学式
4月1日は入学式の日で今俺は黒塗りのセダンに乗りプラト王立学院に向かっている。因みにお父様とそして最近帰還したお母様の間に挟まれている。
「お前もいよいよ入学だな」
「そうねあなた、私の自慢の息子の凄さを世に知らしめれる時が来たわ」
このやけにテンションが高く息子バカの美人さんは俺のお母様フローラ・ロテリー・ダクラス、37歳で身長は152cm輝く銀髪に碧眼で若々しい白い肌に抜群のプロポーションを誇っている。俺の母さんもだけど本当に母親か?夫婦の話を横で聞きたまに振られる話に答えながら俺は入学式での段取りを考える。
(転生者の性格は臆病でかなり計画的。原因は前世の幼少期で虐待やいじめなどによるものだ、虐められない為かなり勉強や武術に精進したらしい。ただ彼には異常性があって高校辺りから彼と関わりのある人物が全員若干だが依存や洗脳状態にある事。つまりこれは嫌な事をされたくないから相手を支配してやろうという深層心理の表れ、だから彼は主人公を自分の脅威から外す為弱体化や暗殺を用意周到な計画の上で試みるだろう。だから彼の思考を自分にトレースして彼の計画を読みその対策を考えた、その作戦名は勇者支援計画。やはり正史通り勇者と彼を戦わせ疲弊した所をブスリといくのがいいだろう、てな訳で彼が勇者の強化イベントを潰すのを阻止する)
そんな事を考えていると車が止まった。車から降り飾り付けられた門を潜る。
「ではまた入学式で」
「お前の晴れ姿きちんとこの目と魔導具に収めるからな」
「私も写真を百枚撮るわ」
謎にお父様に張り合っているお母様を後に俺は先に進む(後ろから「クルトちゃんかっこいいわー」と聞こえる、多分お母様だな)、そして2分ほど歩くと目の前に他者を見下す薄ら笑いを貼り付けている奴がいた。
(いたぞあいつが俺の標的、グラト・ロウ・
ブラッテリー)
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固有魔法のランク書き忘れてたのでここで書きます。上から順に創世級→神話級→救世級→英雄級→精鋭級→普通級




