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名門学校のお嬢様 1
今レナはある橋の下にいる。
母のお使いの帰り道だ。すると、
「シャー!!」
多くの雑魚敵が現れた。
レナはすぐに覚醒し応戦したが、多勢に無勢、なかなか終わらない。
(シュウジ、ダンさん…)
そう思ったその時、
空から一筋の光が見えた。
どうやら女性で右手首には緑色のバンクルが輝いている。
「ライトニングウィング!!」
女性は攻撃こそしていないものの、バンクルから出ている羽で敵達を翻弄している。
そして、敵は一掃された。
「勇者ですよね?」
レナがたどたどしく聞いた。