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民主主義の組織、死者の学校

ク・ヴォルタア、死と無と破壊〜アングルボザ・レクトル〜

作者:ヴォルタア・黒とら/牝牡蠣
この町の悪魔は虐げられなぶり殺される少年達の唯一の理解者
ギャングの父とその愛人の母の間に生まれた子の一人ココは、童話集を読むことを唯一の楽しみとする
ココ一家は隣人の祝事のために宴をしていると、父の組を潰し、成り上がろうとする殺し屋白い罪人に襲われる。兄達は果敢に立ち向かったが、ココ以外の家族全員は殺された。辛うじて息があったココは女性では珍しい識字とその容姿を白い罪人に気に入られ、詩女(うため)として売るために連れ去られる
ココは小屋で監禁され治療という名で辱められた後、詩女になるために足を切断させられる。監禁による絶望の中、悪魔タタンと出会う。
ココは小屋からアジトに移され、白い罪人から人身売買のブローカーに売られそうになる。その売買を機としたギャング処刑人がアジトに殴り込む。その混乱に乗じてココは白い罪人を殺す。彼女は虚無感に襲われ旅に出る決心をする
そこに悪魔タタンが現れる
「旅に出るんだね」
「そうよ。だってここには何もないもの」
一つ目はしゃくとり虫とカラスの海
二つ目は猿と白い仮面の少女の岩山
三つ目はウサギとカエルの森
四つ目は悪魔を狙うハンターの荒野
ココはこの旅を経て自分の求めるものは彼女の住んでいた町にあると気づき帰る
町に帰ると白い罪人を殺した処刑人達が町の浄化を行っていた。それは町の死の世界である子供の指の城を壊していた。その影響でココは悪魔達が見えなくなってしまう
途方に暮れたココだが、処刑人とつながっていたハンターがココに処刑人との面会の機会を与える
ココの説得虚しく町の浄化は進み、子供の指の城は崩壊し、悪魔達はいなくなる
町は子供の指の城がいなくなったことでバランスが崩れ、町の浄化に怒った町人が暴動を起こす。処刑人は町人を殺して暴動を収めた
ココはこの町には子供の指の城の代わりとなる祭りが必要だと感じて、仲間に声をかけて回る
ココは旅で得た仲間を集め祭りの準備をする。彼女はその中で自分の命が尽きようとしていることを知る
祭りは盛大に行われた。そこには悪魔達の姿があった。ココはその最中に息絶え川に落ちる。悪魔達はこの祭りが末永く続くよう自分達悪魔とハンターを町人に演じさせることを思いつく。町人は思い思いの悪魔とハンターのお面を作り、祭りを楽しんだ
祭りは町に文化として定着した
そこには童話と両足を得たココが毎年現れ元気に駆けていた
はじまり
2018/02/06 21:00
ココの影
2018/02/06 21:00
白い罪人現る
2018/02/06 21:00
白い罪人の襲撃
2018/02/06 21:00
銃撃戦の血
2018/02/06 21:00
ココが誘拐
2018/02/06 21:00
悪魔の登場
2018/02/06 21:00
ココと悪魔
2018/02/06 21:00
ココは殺された
2018/02/06 21:00
処刑人の襲撃
2018/02/06 21:00
ココが旅に出る
2018/02/06 21:00
カラスの本心
2018/04/26 21:07
猿と悪魔の決闘
2018/04/26 21:08
猿との和解
2018/04/26 21:09
ネズミとカエル
2018/04/26 22:01
みんなで踊り
2018/04/26 22:01
踊りのあと
2018/04/26 22:01
悪魔がやられた
2018/04/26 22:02
ココ帰る
2018/04/26 22:03
仲間が来た
2018/04/26 22:09
ココの新しい家
2018/04/26 22:10
ココの空白
2018/04/26 22:28
ココの演説
2018/04/26 22:29
ココへの嘲笑
2018/05/06 19:13
ココの練り歩き
2018/05/06 19:52
民衆の暴動
2018/05/06 19:53
民衆への弾丸
2018/05/06 19:54
祭りが始まる
2018/05/06 20:32
ココが死んだ
2018/05/06 20:32
おしまい
2018/05/06 20:34
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