鬼面の裏側
※今回も第3者視点でお送りします※
※かなり刺激的な拷問回です※
※剥いだり焼いたりしますので苦手な方はご注意を※
さァ、みなのもの!覚悟はいいか!今日は楽しい楽しい拷問回だ!心しておけ!!
※苦手な方は注意してねっ☆※
―――第2王子宮
「ん‶―――っっ!!!」
目尻に涙を溜めながらも猿ぐつわ越しに必死に喚く妃を見やり、第2王子・リアンは鬼面を見やる。
「どう言う事だ!彼女は何もっ!」
「何もぉ?おかしぃなァ?あれは異母妹を虐待し、第5王子に自身の仕事を押し付け、あまつさえ義理の父親と床を共にするようなアバズレなのにぃ」
鬼面の男の言葉に“違う”とでも言いたげな第2王子妃・キキョウは喚くが、彼女を拘束する黒ずくめのひとりに殴られ床に体を押さえつけれて嗚咽を漏らしている。
「んなっ、父上と?そんな、バカな!」
「お前がバカだからだよぉ?」
「はっ!?」
「さぁて、このバカに親切にも教えてやるといい」
そう鬼面が告げれば顔全体を鬼面で覆っていた黒ずくめが第2王子に近寄ってくる。それは第2王子が“鬼面”であると思っていたもの。
「く、来るなぁっ!!」
「貴様と貴様の妃がやったことは一生忘れない」
意外にもその面の奥から聞こえたのは若い女の声のようだった。
「き、貴様!女、か!?」
途端に頬を緩ませる目の前の男に、仮面の女はちッと舌打ちする。
「私が女だからと容赦をすると思うか?この顔、忘れたとは言わせん」
そう言いしゃがみ込んだ女はそっとその鬼面を外す。その下には無残にも顔の左半分が焼けただれた顔があった。
「ひいいいいぃぃぃっっ!!!バケモノぉっ!!」
「知っている?やけどの痕はヒーリング魔法で治っても、肌を剥がされればそれは治らないのよ」
「え」
「あなたが私を無理矢理拉致監禁し、乱暴したことは忘れない。そして私を愛人だとのたまい私の顔を剥ぎ燃やしたあの女も忘れない」
彼女の言葉に第2王子妃は彼女が誰だか悟ったようだ。
「あの女がやったことも許せないけれど、でも彼女にはもうひとつ地獄を見せないといけないの。長が止めるのだから仕方がないわね。だからまずはあなたの番よ?」
「な、何をする気だ!」
「何って、剥ぐに決まってるじゃない?私の顔が剥がれていく様を笑いながら見ていたあなたにとっておきのプレゼントをしなくっちゃ♡」
そうおどろおどろしくも甲高い声で彼女は述べ、そしてすっとナイフを構えた。
「安心して?顔は最後にしてあげる。間違って目をくりぬいたら剥がれていくあなたを見せてあげられなくなるもの。大丈夫。剥いだあとは死なないように燃やして止血してあげるからね?痛みで気絶なんてさせないようおまじないもかけてあげる。さぁ、楽しみましょ?」
「いやだっ!いやだいやだいやだあああぁぁぁぁぁ―――っっ!!!」
しかし、第2王子の絶叫虚しく、女はナイフを振り上げごっそりと肩の肉を剥いだ。
「あ、お肉剥ぎすぎちゃったっ♪次は皮だけにするように気を付けるね?」
女が言えば隣に跪いた男が即座に止血のために傷口を焼いていく。
「あ‶ぁ‶―――っっ!!!」
「ふふふ、楽しいね、姉さん」
「えぇ。こんな顔になってからこんなに楽しいのは初めてだわっ♡うふふっ」
ぞっとするほどの笑みを浮かべる姉弟を見やりつつ、王太子は鬼面を見やる。
「ここは任せていいのか」
「お任せください、我が主」
そう丁寧にお辞儀する鬼面と王太子を交互に見やり、第2王子は絶叫する。
「や、やめて!置いていくな!助けてぇ―――っっ!!!」
ビリリリリッッ
「あはぁっ♡今度はうまく剥がせたぁっ♡」
「ふふふっ、さすがは姉さんだね♡」
おぞましい笑みを浮かべながら皮を剥いでいく姉弟に第2王子妃は目を逸らしたくても、何らかの魔術でそれができなかった。彼女はそのおぞましい光景を最初から最後まで見せつけられむせび泣きながらも気絶することすら許されなかった。




