表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
縁切大明神  作者: 麿猫
15/23

十四、燃える城下町

十四、燃える城下町

回想


母鶴(声のみ) 鶴

鶴 母上

母鶴(声のみ) 貴方の羽は雪のように白く、手触りは絹のように滑らか。どうして、こんなにも美しいのでしょうか。

鶴 そんな……(無邪気に照れる)

母鶴(声のみ) なのに、ごめんなさいね……普通の色に、生んであげられなくてごめんなさい。

鶴 ……母上?


周りが燃える。風が強く、一気に火の手が上がる。

母の悲鳴。続いて断続的に複数の悲鳴が上がる。


鶴 母上! 父上! みんな!


侍(声のみ) お前たちのせいだ!

侍(声のみ) お前たちが火を付けたんだろう!


気味が悪い、化け物、普通じゃない、気色が悪い、罵倒する声が燃え上がる音と複合的に重なる。


侍(声のみ) (一際目立つ) 城を枯らす、化け物め!

鶴 おのれ……おのれおのれおのれおのれおのれ!お前たちに何がわかる! お前たちが何を知っている!私たちは、私はただ、生まれただけではないか!

崇徳(声のみ) …鶴……鶴…?


鶴、ハッとする。振り返る。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ