表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夢千夜  作者: 西野了
PR
63/83

ホンダ・インスパイアで階段を下りる

 その灰色の川は広くはなく、そして流れは急ではない。悪友のコバヤシもハラダも水中で遊んでいる。藻のような茶色いものが川水面の半分を覆っている。それはとても頑丈で人が乗っても崩れたりしない。

 僕らは黒いホンダ・インスパイアに乗って四国88ヶ所の札所を回っている。途中で歩道橋にぶつかり行き止まりだ。迂回しても細い道しかなくて左横にある階段をインプレッサがゆっくりと降りて行く。ホンダ・インプレッサは柔軟でかつ頑丈なのだ。

 ようやくお寺に着いたけど階段が凄く長い。僕らはうんざりしたけども途中に踊り場があって思ったほど疲れない。楽勝だ!

 お寺に入ると本堂の奥にパーティションのような仕切りがある。その仕切りはピンクや緑、黄色でとても色鮮やかだ。その奥に偉いお坊さんがいて、これからありがたいお話を僕たちにしてくれる。だけど悪友のどちらかがその仕切りを倒してしまった。派手な袈裟を着ているお坊さんたちが驚いてキャーキャー言ってドタバタしている。僕はそれを見て「このお坊さんたちは、あまり大した話をしてくれそうにないや」と少しガッカリした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ