小学校内にコンビニエンスストアがあるのは当たり前
道路を上っていくと交通事故の現場に遭遇した。バイクと自動車が衝突している。バイクに乗っていた黒いワンピースを着た若い女性がケガをしている。しかし彼女はケガをしているが急な坂道をずんずん上っている。自分で歩いて病院に行くのだろうか?黒いワンピースの背中の生地が事故の衝撃でヨレヨレになっている。
僕は娘と彼女の職場の同僚と歩いて、小さなコンビニエンスストアに入った。コンビニというよりは雑貨屋みたいだ。表の駐車スペースは狭いがおしゃれだ。僕がそう言うと娘が「そうよ、だから私はこの店で働いているのよ」と答えた。同僚の女性はシャープな顔で背が高くてニコニコ笑っている。二人は仲が良さそうなので僕は安心した。
コンビニの駐車場には長いトレーラーが止まっている。そこの座席で父と娘が口喧嘩している。トレーラーの長い荷台は二台あり、そこにはほとんど荷物がなくてバナナのような形の黄土色のモノが数本あるだけだ。
僕たち三人は祭りの屋台が並んでいると通りに出た。僕はこの街に長く住んでいるが、こんな賑やかな通りがあるなんて知らなかった。僕がそう言うと二人は嬉しそうに笑った。彼女たちはいつの間にか浴衣を着ている。でも買い物はしない。
しばらく歩くと娘が「もう帰ろうか」と言った。僕は頷いて帰ろうと思ったが、いつの間にか明かりのついていない場所に来た。そこは大きな小学校で、その中に娘たちが働いているコンビニエンスストアがあった。僕が驚いていると娘は「そんなの当たり前でしょ」と言い、背の高いクールな同僚は同意の微笑みを浮かべた。僕は娘が市の教育委員会に勤めていると思っていたのだが。




