表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夢千夜  作者: 西野了
PR
41/83

昇級試験の日に書道道具を持っていなかった

 書道教室には二人の女子高生がいる。二人ともちゃんと制服を着ておとなしい。制服もセーラー服の地味なものだ。でも襟には白いラインが2本入っている。先生のお手本は巻物だ。竹で編んでいるところもある。僕がそのお手本を全部開けると、お手本の字以外に先生の文章や絵も描かれていた。

 女の子二人は興味津々だけど白いカッターシャツを着た意地悪そうなおじさんが一人いて、彼はそんなものはどうでもいい!と言い放つのだ。そして早く昇級試験に行かなければとうるさい。そうだ今日は昇級試験の日だった。だからバス停にはたくさんの人が群がっている。7級8級だから簡単に取れるよと誰かが言っていたが、僕にはかなりのプレッシャーだ。

 そして僕が書道道具を持っていないことに気づいた。高校の同級生の小林君が近くに書道屋さんがあるから買っていったらいいと言うが、そんな簡単なものではない。僕がそう説明すると彼は納得してくれた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ