表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夢千夜  作者: 西野了
PR
25/83

発泡スチロールのシッパー

 茶男は僕の軽四輪自動車のアクセルとブレーキをごちゃごちゃ操作した。すると僕の自動車は馬がいなないて、前足を高く上げるように前輪が垂直に上がった。そして隣のいかにも高級そうな車にゴンと当たった。そこから、出来ればお付き合いしたくない屈強な男が二人出てきた。そして彼らは罵りながら、僕の車のサイドミラーとバックミラーを破壊した。

 約束の時刻は12時なのにすでに14時半を超えている。もう2時間以上遅れている。僕は車に乗ると既に破壊されたサイドミラーとバックミラーは直っている。茶男もやるときはやるものだ。

 職場につくと清家という上司がトラックに発泡スチロールのシッパーを山盛り積んで待っていた。彼はにこやかに僕を送り出した。

 僕の行く道は両側に発泡スチロールのシッパーが山のように積んでいて、その隙間はちょうどトラックの車幅しかない。僕は慎重に海の中を、そのシッパーの山に当たらないように運転した。もうすぐ出口だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ