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夢千夜  作者: 西野了
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焦っている

 長渕剛のコンサートが終わった。急いで会場を離れなければならない。広い干潟のような場所を大勢の人がバラバラに走っている。目指すは長方形に輝いている電光掲示板だ。しかし暗闇の中、思うように足が進まない。長渕剛が僕の肩を担いでくれて、目的地まであと少しまでとなった。彼は思ったほどマッチョじゃなくて、小柄だ。しかしいい奴だ。

 目的地までたどり着くとタクシーを拾ってホテルへ急いだ。

 そのパチンコ屋ではスロットルが5回ほど大当たりした。5本の茶色の紐をもらったが、他の色の紐と混ざって、上手く識別できない。だけど店員は親切でいろいろアレコレ助けてくれる。

 電気釜に残っていたご飯を電気釜ごと持ってきてしまった。タッパーに入れて持ってきたらよかったと後悔しているのだ。

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