【完結】神々の国へは帰らない

膨大な魔力量を持っているくせにまるで使いこなせず、村の誰からも疎まれていたエデル。
唯一の味方だった養父をも亡くし、いよいよひとりで生きていくことが難しくなっていたとき、手を差し伸べてくれたのは村長だった。

しかし1年後、その村長にも騙され奴隷として売られてしまう。
売られ行く道中、獣に襲われたどさくさで逃げ出した。そこで自由戦士を名乗るルーシャスとナイジャーに出会う。

逃げ出したエデルを取り戻すために増える追っ手、それらから守ると約束し、何かと優しくしてくれるルーシャスたち。
彼らに連れられて旅していくうちに、エデルは自身がとんでもない事態に巻き込まれていることを知って……？

※2024/10/31：改題しました
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