表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/94

036●新製品の死角

いやあ、やっと新しい義体が届いた!

長年酷使してきた今の義体はガタガタだ。

あのラボの新たな技術が使われたって、CMで見た最新の義体だ!

製品番号、G-80!

60歳の時には両膝の軟骨はすり減るわ、50肩にはなるわで、体中が悲鳴を上げていたんだ。

医者は「60歳で50肩、10歳も若返りましたね」と笑った。

ユーモアを交えて、最初の義体を勧めてくれたんだよな。

あれから、もう20年。

それじゃあ、さっそく、今度の両足と両腕、装着してもらいに行こう。


おー、調子いいぞ!

これだけ歩いてもなんとも無い!走ってみよう!

どうせなら、災害時緊急パワーモードでっと。

速い!すごーい!

おっと、この道、速度制限があるな。

白バイに見つかるとまずい。

ボールを投げれば、きっと200kmは出るぞ!

メジャーリーグ、行こうかな?

80歳じゃあ、年齢制限があるから、ダメだな?


あれっ、バッテリー切れ?

しまった、このモード、電力消費もすごいんだった!忘れてた!

警告、鳴ってた?!

畜生、耳も義体化しときゃよかった!

また、カネを貯めよう。

いかん、動かん!


だれか、JASO、日本自動車支援機構のロードサービスを呼んでくれえ!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ