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032●気配は感じてたけど

「このごろ、やけに調べ物をしてるよな、時々、魂が他の世界にいっちまったように見えるぞ?!」

俺はそう声をかけた。


「おい、何読んでるんだあ?また、モニターとにらめっこか、ジン?!」

「ああ、すいません、アキラさん。ちょっと、いろんな情報にアクセスし過ぎですよね。」

「俺にも見せろよ!」なんか思い詰めてないか?」

確かめないと心配だ。

「改正前の、この国の法規の前文です。一緒に読みませんか?」

俺の端末にも、転送されてくる。


「昭和22年 教育基本法

われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。

この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。

われらは、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造をめざす教育を普及徹底しなければならない。

ここに、日本国憲法の精神に則り、教育の目的を明示して、新しい日本の教育の基本を確立するため、この法律を制定する。」


こりゃあ、難しいな。だけど、何か心意気みたいなもんは、伝わってくるよな。

「フェイク・ニュースが多い今も、今だからこそ、何だか通じるものがあるよね。教育の力って、大きいものね。」

エイミー、こっそり覗くなよ。まあ、気配は感じてたけどな。


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