表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/94

016●がんばっても、がんばっても・・・

だめだった。

がんばった。全力だった。

でも、わたしには、できなかった。

惑星上の生命体は、全滅した。最悪だ。


人類が開発した「最終兵器」。

とめられなかった。

何度も時間軸を遡って、防ごうとしたんだけど。だめだった。

これでアークエンジェルと名乗れるの、わたしは?!


扉を叩くのはだれ?

「どうぞ・・・。」

えっ?マイロード!

光球の中から実体空間に?!

やだ、涙、拭かなきゃ!

ちょっと、おまちください!


「ありがとう、ミユキ。ありがとう。」

「・・・でも、でも・・・。みんな死んじゃったの。わたしの力が足りなかったの。申し訳ありません・・・。がんばったつもりなんですけど。」

「あなたは何度も諦めずに、本当に何度も何度も繰り返して、よくやりましたね。」


涙が止まらない。

そうなんです、がんばったんです。

・・・けど・・・結果がこれでは・・・。


「一生懸命、がんばっても結果に繋がらないことは、いっぱいあります。ありすぎますよね。それでも・・・何もしないで後悔するより、やって悔やむほうが、ずっといいと思う。残念だけど、悲しいけれど。この犠牲を次に活かしましょう。そうすることが、去っていった者たちに少しでも報いることになれば。・・・例えは適切どうかわかりませんが、恋と同じですね。告白しないで、ずっと引きずるより、勇気を出して振られたほうが良いのと同じ・・・。」


そうか・・・。恋と同じか。そうか、そうだよね・・・。うん・・・。じゃあ、マイロード・・・


「是非、わたしと、つきあってください!是非!」

「元気になりましたね!もう、つきあってるじゃないですか。」


いや、そういう意味じゃなくってえ!いかん、うまく躱されたあ!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ