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014●レイディ・マナの出撃

「出撃ですか、マナ様?!」

「ソフィアから詳細が来ています。宗主様から、対応指示もありました。強制転送されて来る物体を、破壊します。」


エンジェルの方々は金色の武装をされる。

わたしたち18名は白銀だ。

マナ様は普段通り。

身体密着性シールドだけでなく、何重もの防壁を纏っておられるのだと、わたしたちは知っている。


「実体化したら、プラズマ・イオン・ブラスターで動きを封じる。さらに、腐食弾で消滅させる。出てくるぞ。各自のシールドの最終チェックを実行せよ。」


出た!’雷神’をお見舞いしてやる!

光学迷彩など子ども騙しだ。

多脚陸戦兵器と言えど、この戦国で鍛え抜かれたわたしたちには、赤子の手を捻るようなもの。

赤子の手は捻らないけれど。

動きが止めた!

続いて、腐食弾!喰らえ!

この言い方、ちょっと下品かしら?


ー対象物、消滅。任務完了です。

ーありがとう、マナ。よくやってくれました。痕跡は残っていませんね。

ーはい、マイロード。実体空間、亜空間、両状態は共に異常ありません。山中でしたので、目撃者も皆無。後世には何も残りません。クラリスと、そちらの貴方様のお陰です。

ーこういう時、分身体は有効ですね。アークエンジェルズで情報共有をお願いします。

ー承知しました。


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