ラプラスになるまでのお話③
「もう良い、こうなったらアレをしてやる。」
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「ただいまあ〜。」
サーズは家に帰たが誰も返事を返してくれない。
「アイリス〜。」
おかしい普段ならこの時間には家に居るはずなのに、どうしたんだ?
「アイリス〜。」
家中を組まなく探したが、アイリスは見当たらなかった。
アイリスの帰りを夜通しサーズはまっていた。
しかし、翌朝になっても帰ってこなかった。
不安になったサーズは警察に連絡をいれ、捜索をしてもらうことにした。
捜索が始まって2~3日がたったが、アイリスは見つからなかった。
仕方が無いので自身の職場に行くことにした。
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「やあ、サーズくん。」
「おはようございます。所長。」
所長のそばに一人の少女がいた。
その少女はアイリスに似ている感じだった。
「所長、その少女は?」
「ああこれか?所長の権限で得た人体実験用の人間だよ。」
ここは共和国多少の人体実験は許されている。
「所長。その少女は何日前に?」
「確か3日前にだったかな。」
まさか、
「所長、実は3日前から娘が行方不明になっているのですが。」
「そうなのか、それは偶然だな。」
「いえ、所長。それ、いや彼女は。」
「時には知らないことがいいこともあるのだよサーズくん。」
嘘だろ、嘘だろ。そんなことが。
周囲から笑い声が聞こえた。
何がおかしいのだ。何がおかしいのだ?
サーズはその日のうちに研究所をやめた。
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「もうどうだっていい。」
復讐してやりたい。復讐してやりたい。
だが、そんなことしたところで、
復讐してやりたい。復讐してやりたい。
少しぐらい考えてもいいよな。こんなことしてくるんだから。
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「サーズ・リール来い。」
研究所を辞めて次の日警察が家に入ってきた。
「お前には国家反逆罪の罪とわれているこっちに来い。」




