白の塔
ラプラスは松田を連れて白の塔の内部に入っていた。
「一定の時間が経過後に蘇るのか。それなら魂の観測ができるはずだ。魂の観測ができれば、会えるかも知れない。また会ってみせる。」
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「ああ、目覚めたか。」
「ここはどこなんだ。」
「私の研究施設だ。」
松田はある程度の大きさの部屋の中にいるようだ。
「何をするつもりだ。」
「魂の観測をする。」
部屋の中からは、外が見えないようになっていた。
「それをして何になるんだ。」
「それには答える義務はない。」
「ふざけるなふざけんじゃねえぞ。」
「実験を始めるとする。」
そう言って松田を殺した。
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「殺しすぎるのもあまりよろしくないか。彼の精神状態に異変が起こるかも知れない。」
そして、10分後一回目のデータができた。
「どうやら本当に観測はできるようだ。このまま実験をしたいが、今日はこの辺にしておこう。」
「おい、人を閉じ込めてどうするつもりなんだ?殺して終わりなのか?」
「君にはある程度の自由を与えている。その部屋以外にも部屋はつながっている。」
ラプラスはそう言ってどこかに行った。
人をモルモットにしやがって、パンゲア教団と同じじゃねえか。
この部屋にはいづらいしな。
床には自分の血がついてあるため、大変居心地が悪い。
「他の部屋に行くか。」
最初にいれられた部屋は真っ白だったが他の部屋は普通に生活感溢れる感じだった。
「何なんだここ。」
まるで一件の家のようだった。
「写真か。誰のだ?」
そう疑問に思い、写真を見てみると。
「家族写真か、平和そうだなこことは違って、⋯⋯ん?コイツあいつに似ている?」
家族写真に写っている男がどこかラプラスに似ている感じだった。
「まだ他にもある。」
他の写真は家族写真以外にも女性の写真、少女の写真などがあった。
「何なんだこれ?」
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「反転様、一体何の御用でしょうか?」
「ここに居る勇者一行を連れて行ってもいいか?」
「遺体ですが、それでいいのならいいですが、どうしたんですか?」
「こちらの計画に必要なものだ。」
「相変わらず何をするのか全くわかりませんな。」
「そうか?ではな。」
反転は勇者一行とアストレアの遺体を何処かに持っていっていた。




