決戦テクノジリア⑤
「なぜ急に増えた?そもそも、この軍団はどうやって生み出しているんだ?まさか。」
なにかに気がついたのか高柳は騎士団長に向かって
「テクノジリアの工場に近いかも知れません。」
と言った。
確かに今までいなかったのに急に現れたというのか不自然だ。
ここに工場が近いとなれば色々とつながる。
「これは私たちが倒しておいたほうが良いと思います。これから中心部に行くときに、敵の生産拠点がなくなれば、有利にことが進むと思います。」
「わかった。」
そうして俺達はあえて敵の多い方へと向かっていった。
新也や前衛の負担は大きくなるが、予想通りならやるしかない。
「新也、アレを使え。」
「⋯わかった。神のイカヅチ。」
新也が神のイカヅチを放ちそれできた道を一気に進んでいった。
そしたら目の前には、
グラウなどを生産する工場があった。
目の前に映った光景はベルトコンベア式で次々と生産されているグラウなどだった。
それと同時に、工場を守用のロボットもいた。
「アレを破壊すればいいんだな。」
『侵入者、侵入者。これより排除に移る。』
機械の警告音が鳴ったあと、警備用のロボットが一気にやってきた。
そのロボットはまた別のタイプだった。
「ブレードがある。」
目の前に現れたロボットは両サイドにブレードをつけたものだった。
「近接戦闘が得意って感じかよ。」
前衛にいた兵士がそのロボットめがけて振りかぶっていた。
その時剣を切断され、兵士が斬り殺された。
鉄で鉄を切っただと。達人クラスでないとできない技のはずだが。
「高周波ブレードと言った感じか。」
高柳はそう言った。
むやみやたら近づくことはできなさそうだ。
だが、何もしないでいると増え続けていってしまう。
「本体だけを破壊する方法か。誰か魔法を打ってくれ。」
誰かが魔法を打った。
しかし、消えた。
「魔法が消えた?」
「いや消えたのでなく、対魔法の何かを仕込んであるのでしょう。」
「正面突破しか手はないのか?」
「そうですね。」
そんな時
「ん、任せて。」
京坂さんが前にでた。
そして、何もないところに剣を振った。
次の瞬間前にいたロボットと守護ロボットが真っ二つに割れた。
さすが京坂さんと言った感じだな。




