決戦テクノジリア②
「なんでこの場所に大砲の砲弾がやってきたんだ?」
そう俺が言った途端、高柳は
「そうかグラウか。」
「え?」
「グラウで俺達の位置を観測しているんだ。だからここにピンポイントで狙えるんだ。」
それってまずくね。
「進軍速度をあげないと砲弾の数が多くなるでしょう。」
「わかった。」
高柳に言われて騎士団長は前線を速く切り開こうとしていた。
どんどんとグラウの数は増えていっていた。
「クソ、前に進むしかねえのか。」
「団長誘導されている感じがするのですが。」
「ああ、わかっている。だが、どうしようもない。」
グラウは進行方向に多くるるのではなく、左右に多くいた。
そのため、明らかに前に進んで貰おうとしている感じだった。
「き、騎士団長そ、空に。」
空にはドローンらしきモノが飛んでいた。
そのドローンだが下に銃らしきものをつけてある....
「く、」
魔法で迎撃をしたが、気づくのが遅かったため、何人か銃撃されてしまった。
「これぐらい問題ありません。皆さん先に行ってください。」
「⋯⋯わかった。」
回復魔法もかけてもらえず、本軍から離脱するということは、死を意味する。
この戦場なら仕方がないことである。
「空に注意しながら進むぞ。」
角を曲がった時、目の前に戦車が現れた。横には『Zauz』と書かれている。
砲口がこちらを向いてきた。
打たれる前に新也が斬ってくれためなんとかなっているが、打たれていたら死者はでていただろう。
「ザウズか。」
大罪使徒科学はいちいちこういうのに名前つけていくタイプなんだ。
それからというもの、ザウズの砲撃をバリアでしのぎ、空に注意しながらグラウを倒し前進していった。
「はあ、はあ、」
前衛の兵士は疲弊している感じだ。それと同時に魔法隊も疲弊している感じだ。
相手の数が多すぎるため、こうなるはずだ。
休憩をしたいところだが、ここは敵地ど真ん中そんなこと許されるわけもない。
疲弊しているものがでてきた中、開けた場所にでた。
「なにかくる。」
高柳がそういった瞬間、巨大ロボットが出てきた。エリアボスみたいな感じか。
下にはご丁寧に名称が書かれていた。
『Rivaia』
「リヴァイアか。」




