ラプラスの悪魔
「まずは名乗っておいた方が良いかな。私の名前は大罪使徒『科学』ラプラスだ。」
「にげ、
「君たちは確か勇者一行ではないか?」
どうやら逃げれそうにない感じがする。
「ああ、そうだ。大罪使徒」
新也は冷静にそう答えた。
「ふむ、すぐ攻撃を仕掛けてくると思っていが、違うようだな。」
何だコイツ、今までの大罪使徒の感じとは全く違う。
反転のように圧倒的不気味ではなく、自然のような異質さではなく、堕天のような異常者な感じとは違う。
何なんだこいつは。
「アストレアさんどうしますか。」
「逃げることはできそうだが、何をしてくるのか全くわからない。」
「戦いますか?」
「いやそれは⋯⋯。」
騎士団長も判断に迷っている感じがした。
「にげ...
騎士団長は逃げるぞと言おうとした瞬間、背後で爆発音が聞こえた。
「何だ逃げるのか?」
「逃がしてはくれないようだな。」
「そうですねアストレアさん。どうしますか。」
「こうなったら戦うしかない。」
そう言って騎士団長と新也二人がかりで斬りかかりにいったが。
全ての攻撃を最短ルートで回避していた。
「はああああああああ、そりゃああああああああ。」
二人の攻撃を全て避けている。武の達人の感じはしないのになぜだ。
「アストレアさん。」
「ああ、わかっている。なにかおかしいな。」
「どうやって今の攻撃を避けたんだ?」
新也も騎士団長のからくりが全くわからない感じだ。
「魔法が使えるやつは使ってくれ。」
騎士団長にそう言われ魔法が使える人は大罪使徒科学に向けて発射していったが。
「やったか?」
「ちょ。それフラグだって。」
案の上大罪使徒科学は無傷だった。
「たいしたことはなかったか。一人ぐらい殺して覚醒を促した方が良さそうだな。」
そう言ってこちらの方へ攻撃を仕掛けにやってきた。
俺は咄嗟に前にでて攻撃をくらった。
その背後で京坂さんは加護を使って攻撃を仕掛けてもらった。
ナイツセカンドにも通用した攻撃なため、当たると思っていた。
「⋯。なるほど。」
俺の意識はここで途切れた。
どうやら攻撃は当たっていなさそうな感じがしたが.....
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「⋯。なるほど。」
ラプラスはなにか考えている感じだった。
「今回は見逃してやる。」
そう言われて去ってゆく姿を見ることしかできなかった。




